blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

PCV-MXS1をWin2K化 Vol.1

2005-10-28 22:34:36 | デジタル・インターネット
私のメインマシンである、ディスクトップのVAIO 元々はWindowsXPHomeのプリインストールマシンです。
2001年の10月に初めて買った窓機(Windowsマシン)でPCを買うために買った雑誌の紙面に発表された形を見て思わず衝動買いをしました。

買ってみると、音楽マシンで静音性に優れPentiumⅣの性能とWindowsXPの発売に合わせた形で、他機種との違いはSONY独自の音楽システムや当時は珍しかったMD搭載でした。

今ではCPUやマシンスペックそのものが最新機種に比べ見劣りするようにはなりましたが、CPUの換装P4 1.5→2.0、HDDの増設 80GB+120GB、DVDドライブの換装 DVD-ROM→DVD-RAM等によって、今でも何とか快適マシンとして活躍してくれています。

元々マザーボードにはFDDのソケットがあるのですが使われて居らず、USBの3.5FDDのオプションは買って持っていました、CPU換装の時BIOSのアップデートをしたのですが、その事によって、FDDケーブルからの信号を認識するようになり、その代わりブータブルではUSB3.5FDDは使えなくなりました。

このFDDソケットにケーブルを自作して5.25FDDを付けたことから昔のエミュレータ関係の変換ソフトがWindows2000や98しか動かないものがありこれがメインマシンのデュアル化に拍車をかけたわけで・・・

ところがSONYの独自性がデュアル化のネックになってます。
SonyMusicSystemと言う基盤や独自の液晶画面等がWindows2000ならまだしもWindows98SEに関してはドライバが見当たりません。
このことはWindowsXPの発売時期とも関係しています。
何とか、Windows2000は使えるような状態にしましたが、98SEに関してはサウンドが鳴りません。

ネットで探してもOSのアップグレードはまだしも、ダウングレードはほとんど情報がありませんでした。
今更XPマシンを2Kや98になんてってところでしょうか?
でもうまくカスタマイズすればWindows2000はXPのような砂時計がでたり、アプリの途中で待たされたり、やたらでかくて一見綺麗で無駄な常駐プログラムがあまり無いので結構快適にはなるんですが・・・

ってところで何とか動くようになったWindows2000の入れ方を紹介できたらと。。。PCV-MXS1を持っていてWindows2000化をしたい人の限られた情報ではありますが^^;

今の状態は
HDDs

プライマリマスターのHDD ST380020A 80GBのプライマリパーティション20GB(FAT32)にVAIOのリカバリCDからWindowsXPHomeを(出荷時 10GB)残りを拡張パーティション(NTFS)で切り、

プライマリスレーブのHDD ST3120022A 120GBの一個目のプライマリパーティション5GB(FAT32)にWindows98SE OEMを、2個目18GB(FAT32)にWindows2000Professional OEMを入れています。
OSから見てCドライブはMXS1の場合FAT32にしておかないと一部アプリが動きません。

スレーブHDDのOSの入れ方は、ケーブルをマスターに差し替えて、98SEをインストール、MBMのEDIT機能を使って98SEの入った区画を0B→1Bに書き変えWindowsから認識されないようにして(隠しパーティション)、2Kをインストール、その後1B→0Bに戻します。

2Kを起動するとまず。電源ファンとCPUファンが回りっぱなしでうるさいのでXPのDrivers\Sony Fan Controlのホルダー「sonyfanc.sys」をインストール私の場合はCPUをPentium4 1.5GHz→2.0GHzに変えている為、バイナリエディタでsonyfanc.sysを開き「MX→RX」「RX→MX」に書き換えたものを同じように2Kでも使えています。これは「VAIO side」を参考にしました。

このように2Kの場合ドライバはほとんどXPのが流用できますが、私の場合メモリスティックスロットルとサウンドに不具合が出ました。

サウンドの方は「Intel 82801 BA/BAM AC’97 Audio Controller」というドライバを当てるとかなりの確立で2Kがブルーバックになって起動しなくなりました。
これをよくよくネットで調べるとSaundMaxのものが使えるようでこれを当ててからはうまく行くようになりました。

この方法については後日。