山根六角塔婆
日高市との境にある山根六角塔婆です。貞和2年(1346)に建立されました。
板碑が六枚使用され、屋根がある石塔です。
毛呂山町の説明によると、「山根六角塔婆は、大字宿谷の入り口、字六角の丘の上にある。県の文化財の指定を受けた当時は山根村の時代であったので山根六角塔婆とよんでいる。六角の台石の上に六枚の板碑を組み合わせ、上部には同じく六角の笠石が乗せてある。しかし、いつのころからか板碑の一枚が失われてしまった。各板碑とも高さ1.15メートル、幅31センチメートルお同型で、笠石の直径は1.3メートルである。各板碑には、蓮座にのった種子と経文と人名などが刻まれている。貞和2年の建立である。」とあります。
昭和6年に埼玉県指定史跡になりました。
一面がなくなっているのが残念です。
私が知っている板碑が六枚使用された石塔は、他に東松山市の坂東十番札所・正法寺(六面石塔)と小川町の大聖寺(六面塔)です。
宿谷地蔵尊
六角塔婆から約15メートルほど東側にあります。
毛呂山町資料によると「寛文2年(1673)に宿谷の地に住む多くの人々の幸福を祈願して建立された。高さ133㎝もあります。平成2年に毛呂山町指定文化財となりました。」とあります。
この近在の石仏の中では、大きな部類になります。
材質が良く、表情も素晴らしいお地蔵様でした。
正面が地蔵菩薩、手前の道を左に折れれば、すぐ六角塔婆です。
カーナビでは表示されませんので、グーグルマップを印刷することをお勧めします。
山根六角塔婆 宿谷地蔵尊 埼玉県入間郡毛呂山間宿谷39-1 地図
日高市との境にある山根六角塔婆です。貞和2年(1346)に建立されました。
板碑が六枚使用され、屋根がある石塔です。
毛呂山町の説明によると、「山根六角塔婆は、大字宿谷の入り口、字六角の丘の上にある。県の文化財の指定を受けた当時は山根村の時代であったので山根六角塔婆とよんでいる。六角の台石の上に六枚の板碑を組み合わせ、上部には同じく六角の笠石が乗せてある。しかし、いつのころからか板碑の一枚が失われてしまった。各板碑とも高さ1.15メートル、幅31センチメートルお同型で、笠石の直径は1.3メートルである。各板碑には、蓮座にのった種子と経文と人名などが刻まれている。貞和2年の建立である。」とあります。
昭和6年に埼玉県指定史跡になりました。
一面がなくなっているのが残念です。
私が知っている板碑が六枚使用された石塔は、他に東松山市の坂東十番札所・正法寺(六面石塔)と小川町の大聖寺(六面塔)です。
宿谷地蔵尊
六角塔婆から約15メートルほど東側にあります。
毛呂山町資料によると「寛文2年(1673)に宿谷の地に住む多くの人々の幸福を祈願して建立された。高さ133㎝もあります。平成2年に毛呂山町指定文化財となりました。」とあります。
この近在の石仏の中では、大きな部類になります。
材質が良く、表情も素晴らしいお地蔵様でした。
正面が地蔵菩薩、手前の道を左に折れれば、すぐ六角塔婆です。
カーナビでは表示されませんので、グーグルマップを印刷することをお勧めします。
山根六角塔婆 宿谷地蔵尊 埼玉県入間郡毛呂山間宿谷39-1 地図