爺々の雑記帳

定年退職後の出来事や思いを書き留める

災害援助の前に

2011-03-16 14:19:56 | 雑記帳

           私は神奈川県に住んでいるので今回の地震の被害はありませんでした。

         しかし大型ショッピングセンターへ買い物に行くと、平日ですがものすごい客の数です。トイレットペーパーを

        ごっそり買ってゆく。お一人様2パックまでとしているが、直ぐに無くなてしまうのではと心配になる。心配だから

        余分に買う。負の連鎖です。石油ショックで学んだはずなのに。電池はとっくに店頭からなくなっている。その他

        食料等あらゆるものを大量に買うためレジは長蛇の列ができている。

 

         明らかに「買いだめ」である。この光景を被災者が見たらどう思うだろう。被災地に最優先に持っていかなくては

       いけないのに。被災者に対しお気の毒と思う心があるのなら自粛してほしい。この行為は援助するどころか、救援

       を妨害していることにはならないか。幸い私は電池も、海中電灯も、蝋燭も買ってあったからこんなのとが言えるの

       だろうか。買い置きがなかったら私も買ってしまうのだろうか。私は今回買い置きはしていましたが、備蓄はしていな

       かったので、備蓄の必要性を再認識しました。

 

        もう1つガソリン不足は困ります。なまたま私の車は満タン近くありましたが、そうでない方は困っている事でしょう。

       コンビナートがいくつか破壊されたのをテレビでみましたが、こんなに受給が不足するのでしょうか。石油業界の流通

       システムに問題がありませんか。被害の無かった地域でこんなに不足するのたら、被災地に石油が届かないのは当

       然です。自家用車のガソリンの給油も出来れば自粛しましょう。買い物等に使うなら自転車にしましょう。電車通勤が

       可能ならマイカー通勤はやめましょう。そんなに長い期間ガソリンが不足する事はないと思います。

 

       「買いだめ」は被災者をこまらせる事を認識しましょう。少しの不自由さは我慢しましょう。

       多少の不便さを受け入れましょう。それが被災地救援の第一歩になるのではないでしょうか

 



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