ある日、前触れもなく襲ってくる脳血栓、心筋梗塞。予防できます。
日本の毒へび{ヤマカカシ」の毒を、採血した血液に投入すると、40秒で血液はどろどろとなる。このどろどろの
血液をも拡大してみると赤血球や血小板を絡め取っている網目状の物質がみえる。これをフィブリンといいます。
このフィブリンは血液の中をパトロールし、怪我などで出血した時駆け付け網目状の物質で血液を固め、出血を
止める働きをしている。しかし血栓の元にもなる。怪我もしていないのにストレスや恐怖に遭遇すると活性化して
しまい、大量に発生してしまいす。毛細管血管を模した装置に、フィブリンが大量に発生した血液を流すと、
血液の流れを阻害してしまう。
脳梗塞で救急で運ばれた患者に投与されるのが 特効薬(t-PA)である.人間の血液の中にも(t-PA)は存在する。
ストレス等で血栓の元が発生した段階でも血液内の(t-PA)が溶かしてくれる。
この(t-PA)を増やし活性化させていれば、脳血栓等の危険から回避出来るのではないか。その方法は毎日
30分程度の有酸素運動で生まれる。番組では、ふだん運動をしない人に30週間、毎日30分、様々な有酸素
運動に挑戦した頂いたところ1.5倍~4,2倍血栓を溶かす効果が生まれた。
最後に災害等で避難所生活を余儀なくされている方たちはエコノミック症候群が発生しやすい環境にあるので、
この(t-PA)を増やす運動を是非してほしいとのことでした。
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