令和3年度県ソフトテニス選手権大会兼天皇賜杯・皇后賜杯全日本総合選手権大会県予選大会は8日、和歌山市の紀三井寺公園テニスコートで開き、男子の部で御坊市出身の塩嵜弘騎さん(34)=和歌山市、県庁勤務=、女子の部で和歌山信愛高3年の樫尾陽和里さん=印南中出身=が優勝し、全日本大会出場を決めた。
高校生以上の個人(ダブルス)県内トップを決める大会で、今年も高校生、大学生、一般から男子は53組、女子は20組が参加しトーナメント戦で競った。塩嵜さん組は初戦の2回戦、3回戦をともに4-0で下し、4回戦も4-1で退け4強入り。準決勝を4-3のフルセットの末競り勝ち、決勝は4-2で下し大会を制した。
樫尾さん組は初戦の2回戦は4-1で勝ち上がり、3回戦は同校の阪本遥さん=湯川中出身=ペアを4-1で下した。準決勝は4-3、決勝は4-2でともに同校対決を制して初優勝を飾った。
この他、男子で石川直人さん=御坊市=、女子で和歌山信愛高3年の阪本遥さん、きのくに信用金庫所属の石本久美子さん=御坊市出身=が5位に入り全日本大会出場権を獲得した。
天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会は日本一を決める大会で、今年は10月22日から24日まで和歌山市つつじが丘テニスコートで開催される。塩嵜さんは早稲田大4年の時に同大会を制し日本一となっている。
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