ヒロの残日録 

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またもや悲しいことが

2016年02月29日 | 日記
老老介護による悲惨な事件が立て続けに起きています。
またもや悲しい事件が発生しました。
68歳の妻が70歳の夫から蹴られたり殴られたりして死亡しました。
逮捕された夫は5年ほど前から認知症を患い、最近は症状が悪化し
ていたということです。

介護疲れによる将来を悲観しての殺人とは逆の介護されてる方が
暴力をふるい死亡させたケースになります。
妻は夫の回復を願い懸命に支えて来たはずです。
殴られて亡くなった奥さんを思うと言葉になりません。

一般的に認知症というと記憶障害のことを思いがちですが、人に
よって出る症状はそれぞれで、徘徊、物盗まれ妄想、暴力暴言など
様々のようです。今回の事件は認知症による暴行が生んだ悲劇です。

奥さんは夫を恨むより、そうさせた認知症という病気を憎んでいる
ような気がします。


老老介護の辛さを一人で抱え込まないでください。
問題があればSOSを出してください。
けっして恥じることではありません。
公的支援所に相談、周りに助けを求めてください。

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