今年も地域を明るく元気にしようと、髪の毛が少なくなった男性たちが
頭の輝き具合を競う催しが横手市で開かれました。
この催しは、髪の毛が少なくなった男性たちで作る横手市雄物川町の「光頭会」が、
「光る・明るい・ケガない」世の中にしようと毎年開いていて、
ことしは65歳から92歳までの7人が参加しました。
例年は頭を突き合わせて取組を行いますが、
ことしは新型コロナウイルスの感染対策のため距離をあけて行いました。
参加者が行司の合図とともに頭を突き出すと、
行司がライトを照らすなどして光り具合を見て勝敗を決めていきます。
その結果、3回の戦いを勝ち抜いた高山誠一さん(78)が初めて優勝を飾りました。
また、ひもの両端についた吸盤をお互いの頭につけて引っ張り合う「吸盤綱引き」も行われ、
頭に吸盤のあとが赤く残るほどハゲしい戦いが繰り広げられた結果、
こちらも高山さんが制して7連覇を成し遂げるとともに、史上初めてとなる2冠を達成しました。
高山さんは「すみません、また勝ってしまいました。
日頃、軟こうを顔に塗った後、頭につけていたのがよかったと思う」と話していました。
光頭会の藤原廣会長は「コロナ禍でイベントが中止になる中、
こういうときだからこそ笑いでコロナを吹き飛ばしていきたい」と話していました。
NHK NEWS WEB より転載しました
頭の輝き具合を競う催しが横手市で開かれました。
この催しは、髪の毛が少なくなった男性たちで作る横手市雄物川町の「光頭会」が、
「光る・明るい・ケガない」世の中にしようと毎年開いていて、
ことしは65歳から92歳までの7人が参加しました。
例年は頭を突き合わせて取組を行いますが、
ことしは新型コロナウイルスの感染対策のため距離をあけて行いました。
参加者が行司の合図とともに頭を突き出すと、
行司がライトを照らすなどして光り具合を見て勝敗を決めていきます。
その結果、3回の戦いを勝ち抜いた高山誠一さん(78)が初めて優勝を飾りました。
また、ひもの両端についた吸盤をお互いの頭につけて引っ張り合う「吸盤綱引き」も行われ、
頭に吸盤のあとが赤く残るほどハゲしい戦いが繰り広げられた結果、
こちらも高山さんが制して7連覇を成し遂げるとともに、史上初めてとなる2冠を達成しました。
高山さんは「すみません、また勝ってしまいました。
日頃、軟こうを顔に塗った後、頭につけていたのがよかったと思う」と話していました。
光頭会の藤原廣会長は「コロナ禍でイベントが中止になる中、
こういうときだからこそ笑いでコロナを吹き飛ばしていきたい」と話していました。
NHK NEWS WEB より転載しました