妻が娘の第二子出産で家事手伝いのため、娘家族の住む千葉に行ってから
一か月を過ぎた。よっぽど住み心地がいいのか帰ってくる素振りが見られない。
従ってこの間、妻とのコミュニケーションはもっぱらLINEである。

きのうも夜空に輝くお月さんがきれいだったので妻にLINEをした。
「お月さんがきれいだよ。見てごらん」
「ホントだね。千葉のほうもキレイに見えるわよ」
「あんたも綺麗だよ」
「そんな~本当のこと言ったら照れるじゃないの」 《勝手にしてくれ》
「あんたは周りを明るくする美人だよ」 《”嘘も方便”》
「私とお月さん、どっちがキレイ?」 《”月とすっぽん”》
と心で思っても決して口には出さない。
「そりゃあ、言うまでもなくあんたの方が・・・」
「そうよね。自分でもホント美しいと思う、私って罪な女かしら」
「???」
レスポンスも早くボキャブラリーが豊富な妻とのLINEは楽しい。
こんな明るい妻が好きだ。
一か月を過ぎた。よっぽど住み心地がいいのか帰ってくる素振りが見られない。
従ってこの間、妻とのコミュニケーションはもっぱらLINEである。

きのうも夜空に輝くお月さんがきれいだったので妻にLINEをした。
「お月さんがきれいだよ。見てごらん」
「ホントだね。千葉のほうもキレイに見えるわよ」
「あんたも綺麗だよ」
「そんな~本当のこと言ったら照れるじゃないの」 《勝手にしてくれ》
「あんたは周りを明るくする美人だよ」 《”嘘も方便”》
「私とお月さん、どっちがキレイ?」 《”月とすっぽん”》
と心で思っても決して口には出さない。
「そりゃあ、言うまでもなくあんたの方が・・・」
「そうよね。自分でもホント美しいと思う、私って罪な女かしら」
「???」
レスポンスも早くボキャブラリーが豊富な妻とのLINEは楽しい。
こんな明るい妻が好きだ。