過日の朝日新聞【折々のことば】に小説家:色川武大(阿佐田哲也)の
『うらおもて人生録』から九勝六敗を狙えの記事があった。
甲子園を目指す高校野球なら毎試合全力を投入しないと次に残れないが、
プロの勝負は通算で決まる。人生も同じで、何もかもうまくいくわけはない
から、どこで勝ちどこで負けるかが肝要となる。
そのためには「これを守っていれば勝ち越せる」というフォームを見つける
こと。実生活では形勢が読みにくいから、よけいにフォームが大事になる。
どうしてもこれだけは捨てられないぞ、と思う大切なこと。これだけ守って
いればなんとか生きていかれる原理原則、それがフォームである。
『うらおもて人生録』から九勝六敗を狙えの記事があった。
甲子園を目指す高校野球なら毎試合全力を投入しないと次に残れないが、
プロの勝負は通算で決まる。人生も同じで、何もかもうまくいくわけはない
から、どこで勝ちどこで負けるかが肝要となる。
そのためには「これを守っていれば勝ち越せる」というフォームを見つける
こと。実生活では形勢が読みにくいから、よけいにフォームが大事になる。
どうしてもこれだけは捨てられないぞ、と思う大切なこと。これだけ守って
いればなんとか生きていかれる原理原則、それがフォームである。