新年明けましておめでとうございます!!
昨年はご愛読頂き大変有難うございました。
今年も昨年同様よろしくお願い致します。
皆様、お正月如何お過ごしでしょうか?
気がつけば年明けから、既に三が日が過ぎようとしています。
今年もこんな感じで、あっという間に年の瀬になってしまうのでしょうか?
年明け最初の更新は、お正月の代表格とも言える話題からスタートです。
昨日1月2日に行って参りました。
私が行くようになったのは結構古くて、昭和天皇存命中ですからもう30年近くになります。
きっかけはテレビ中継でした。
いつも万歳三唱をしている風景が映し出されているのですが、一体どんな雰囲気の中でそれは行われているの
だろうかと思ったからです。
もしかすると自分の知らない全く違った世界かもしれない…
結果は…ごく普通のお正月の雰囲気漂う行事でした。
確かに凛々しい方々もいらっしゃいますが、殆どは天皇陛下と共に新年を祝う一般国民の自然な気持ちから出て
いると感じました。
それは現在の天皇陛下に変わってからも、全く変わらないといっていいかと思います。
あれから変わったと言えば、セキュリティーが厳しくなった事…最初の頃はこんなに簡単でいいの??という感じ
でした。
あとは外国人の方が明らかに増えたことです。
欧米人は毎年一定の数散見されますが、ここ最近はアジアの方が多く見られるようになりました。
で昨日ですが、受付からセキュリティーゲートを抜ける迄、何と40分もの時間がかかりました。
以前と比較すると6~7倍です。
多分お出まし回数が2回減り、1回辺りにたくさんの人出が集中するようになったのが主原因と思われます。
二重橋から丸の内方面を望む(画像は数年前撮影)。2014年も同様の快晴。現在はビルが更に増えている。
結局入場に40分、宮殿前迄徒歩10分、お出まし迄60分、お出ましが5分、門から退去迄20分で、今年は
合計2時間以上皇居内にいる事になりました。
でも良かったですよ。
かつての江戸城の面影を感じさせる立派な石垣にお堀、都内にありながら喧騒から隔絶された自然溢れる雰
囲気、年初めに感じるのに相応しい趣きはいつ来ても健在な気がしました。
富士見櫓。将軍の執務があった表の左側に現存する櫓。この右手に表、(中)奥、大奥の順に建物があった。
最近は宮殿から坂を下りて右折せず左折、この櫓を見ながら桔梗門から退出する事にしています。
自分も数年前迄知らなかったのですが、かつての江戸城本丸や有名な大奥は現在で言う皇居東御苑にあたり、
皇居宮殿のある所は西の丸と言って当時では外れだとわかってから、俄然この場所に興味が沸いた為です。
やっぱり歴史好き、江戸時代に深い興味のある自分としては、少しでもその地に近い所を歩いてみたいですか
らね。
1万坪に800の部屋、一度に数百人も入れる畳敷き、って皆さん想像つきますか?
畳奉行と言う役職があった位ですからそれも当然ですが、自分にとってここはある種今も別世界であって、4代
将軍家綱のように殆ど江戸城を出ずに、一生を過ごしたというのも何だかわかるような気がしています。
今はもう江戸時代の建物は残っていなく、只々想像の世界に思いを果てるしかないと思っていたのですが、何
とNHKが5年もの歳月をかけ、詳細な建築見取り図と最新のグラフィック技術を駆使して、かつての江戸城の映
像を完成させたそうです。
それが明日、1月4日18~20時半にかけてBSで放送されます。
見所は、豪華な建築や障壁画を味わいながら、将軍の日常生活や、大奥の実像など、江戸城の真の姿に迫る!
何だかその世界を覗いてみたいですよね。
「ザ・プレミアム・よみがえる江戸城」
番組の注目点
再放送は現時点ではないそうですので、ご興味の沸いた方は是非BSプレミアムをご覧になって下さい。
では。
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