あひるね

膠原病(SLE)主婦。07年1月、09年4月に出産(姉弟)。投票ボタンを一日1回応援クリックお願いします。

お姉ちゃんが・・・・・

2013年12月18日 23時32分25秒 | 子育て

たまちゃんがスイミングに行った日のこと。
スイミング終わって着替えていたら、そばのソファーに赤ちゃん連れの家族が。
その赤ちゃんは、赤と同じ柄のダウンを着てて。

「赤とおんなじの、赤ちゃん用もあるんだなぁ」と思いつつ、
たまちゃんを着替えさせようとしたら

たまちゃんが赤ちゃんの方によっていって、覗き込んでます。

寝ているようだったので
「赤ちゃん、かわいいね。
 寝てるかもだから、起こさないよ」
なんて言いながら、こっちへ呼ぶと

たまちゃんが急に変なことを言い始めました。

「お姉ちゃん、起きる?」

 ん???お姉ちゃん、まだ学校から帰ってきてないと思うけど。
 それに、お昼寝なんてしないじゃん、最近。

「お姉ちゃん、まだ学校だよ」

「お姉ちゃん、起きる??」

 たまちゃん、何言ってるの?だから・・・・
 って言いかけたとき

まさか、この赤ちゃんをお姉ちゃんだと思ってる??
 同じ服着てるから??

「たまちゃん、この赤ちゃん、お姉ちゃんと同じ服着てるから
 お姉ちゃんかと思ったの?」

「うん」


「お姉ちゃんが赤ちゃんになったかと思ったの?」

「うん。ご飯食べんくて、小さくなったかと思った」

「お姉ちゃんが赤ちゃんになったかと思って心配したの?
 そっか、大丈夫だよ、お姉ちゃんじゃないから。」

「あーよかった。


赤ちゃんがかわいくて覗き込んだのかと思ったら
お姉ちゃんが赤ちゃんになったと思い、
心配で覗き込んだらしいたまちゃん。

大丈夫だよ、って話してる時、少し泣きそうだったので
本当に赤ちゃんになっちゃったと心配したんだと思います。

メルヘンの国にいるのは、赤だけかと思いきや
たまちゃんもまだまだ、不思議な世界の住人のようです。

以前ブログにも書きましたが
こういう想像力というか空想力というか
そういう力は、子どものときにしっかりもって欲しいなぁと思っています。
今しか持てない力だと思うので。

最近「こびと図鑑」の動画を初めて見て
こびと図鑑キャラはみたことがあったけど、よく知らなかった子どもたちが
釘づけ。
こびとの捕まえ方、飼い方などを真剣に見ております。

たまちゃんは「カクレモモジリ」がお気にいりなようで
「桃買ってきて捕まえようよ」と言っています。
あかも「分からんけど、いると思う」って。

たまちゃんのかわいいお尻がカクレモモジリみたいと言うと
「カクレモモジリごっこ」をし始めました。

「カクレモモジリって呼んで」だって(笑)


桃は私は大好きだけど高くてなかなか買えないので
桃の季節まで、カクレモモジリブームが続いていないことを祈ります。

 


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読書の記録

2013年11月02日 23時13分14秒 | 子育て
一学期の終わりに赤の学校から
「読書の記録」
が配られました。
オススメの本が書かれてる欄には読んだ日にちとオススメ度を三段階で評価するようになっており、
もう片方には読んだ本の題名、作者、日にち、オススメ度か一言感想を書くようになっています。

オススメの本は先日やっと読み終え、校長室で表彰してもらったようです。
担任の先生と昼休みに行って、一人で表彰だったそうです。
クラスでももう表彰済みの子がいたようで、赤も早く表彰されたいと言っていました。

前のブログで読み聞かせについて悩んでいましたが、悩むきっかけになった原因の一つが、この「読書の記録」です。

赤に聞くと、赤よりも読んでる子がいるらしい・・
そして、他のお母さんに聞くと、図書室で借りた本は学校に置いてて自分で読んでるって言ってるとか
自分で読んだって記録してるとか・・。

赤は読み聞かせばかりですもん。
長くない話なら、一回読んだ本を見てたりすることはありますが、初めての本は「読んでー」なので。

それで、「読書の記録」の目的はなんだろうと悩んでしまいました。
自分で読むことが目的なら、読み聞かせたものを書いて、冊数が増えたと喜んでるのはおかしいし
でも本と触れ合うことが目的ならこれまで通り読み聞かせでもいいわけで。

それで、オススメの本を全部読んだことを区切りに、先生に聞いてみました。

そしたら・・

学校では「傍らにいつも本を」ということで、週に一度図書館に行く授業を設定したり、休み時間の図書館利用をすすめたりしています。
子どもたちの机の横にはいつも絵本バックがかかっていて、すぐに読書ができるようにしています。
読書の記録は、自分がどんな本に触れたか記録して、読書により親しんでもらおうと考えて始めました。
つまり、読んだ本でも読んでもらった本でも構いません。
赤さんが、知ったお話の世界を記録していただけたらと思います。
これから自分で読める本物増えてくると思いますので、すこしずつすすめあげてください。
難しい場合はこれまで通り読み聞かせをして本に親しませてあげてください。
豊かな成長につながると思います。
自分で読む力の妨げにはならないです。安心してください。


とのことでした。

ということで、ますます安心して読み聞かせ続行←元気な時だけね。

だけど、自分で読ませようとすると、赤も声を出して読むし、
私も音読のように注意しちゃって・・。
読み聞かせとともに、確実で自分で読む時間を作るのもいいかも。
もちろん、私も注意したい気持ちを
ぐーーーーっと
我慢して、自分の本を読むことにしてね。
我慢できるかな?

見守ることが一番難しいよね。
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神楽好きたまちゃん

2013年10月12日 01時36分14秒 | 子育て

金曜日のお弁当はこれ

目玉焼きのせご飯
海老フライ
ウインナー
ほうれん草の胡麻和え
ピーマンとベーコンの炒め物


お弁当の中身より、お弁当箱注文がめんどくさい たまちゃん。
今回はアンパンマンのお弁当箱再びです。
横パッチンのふた嫌がってたくせに。
まあいいけどさ。
帰ってきてから、何も言わなかったので大丈夫だったのでしょう。


さて、そんなたまちゃんは
相変わらず神楽好きです。

運動会が終わった後、見に来てくれた実家の両親の車で
実家へ行ってきました。
秋祭りで神楽があるということで。
22時くらいから2時くらいまで、途中少し寝てましたけど
ずっと見てたたまちゃん。
次の日の昼間も、別の地区に見に行きました。

神楽の魅力については、また別の機会に。

こちらに帰ってきてからたまたま見ることができた電車。
家族で大興奮でした。





わかるかな?
神楽の電車です。
写せなかったけど、運転席のところは大蛇でした。

そして、これもまだまだ好きですけどね。

 

 

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読み聞かせに求めるもの(2)

2013年10月05日 14時07分18秒 | 子育て

読み聞かせって何だろう?

そんな風に悩み始め、ネットで検索していた時に
見つけたのが、この本

「サンタクロースの部屋 -子どもと本をめぐって」
松岡享子


でした。


レビューを読んでいたら、
ちょうど幼稚園のPTA役員さんが講演会で聞いて良かったと話してくれた内容と同じで。
そこで、図書館で借りて読んでみることにしました。


レビューにも書かれていたし、役員さんが話された内容で心に残ったこと


子どもたちは、遅かれ早かれ、サンタクロースが本当はだれかを知る。
知ってしまえば、そのこと自体は他愛のないこととして片付けられてしまうだろう。
しかし、幼い日に、心からサンタクロースの存在を信じることは、
その人の中に、信じるという能力を養う。
わたしたちは、サンタクロースその人の重要さのためだけでなく、
サンタクロースが子どもの心に働きかけて生み出すこの能力のゆえに、
サンタクロースをもっと大事にしなければいけない。


心の中に、ひとたびサンタクロースを住まわせた子は、
心の中に、サンタクロースを収容する空間をつくりあげている。
サンタクロースその人は、いつかその子の心の外へ出ていってしまうだろう。
だが、サンタクロースが占めていた心の空間は、その子の心の中に残る。
この空間がある限り、人は成長に従って、
サンタクロースに代わる新しい住人を、ここに迎え入れることができる。


この空間、この収納力、つまり目に見えないものを信じるという心の働きが、
人間の精神生活のあらゆる面で、どんなに重要かはいうまでもない。
のちに、いちばん崇高なものを宿すかもしれぬ心の場所が、
実は幼い日にサンタクロースを住まわせることによってつくられるのだ。
別に、サンタクロースには限らない。
魔法使いでも、妖精でも、鬼でも仙人でも、(中略)でもよい。
幼い心に、これらのふしぎの住める空間をたっぷりとってやりたい。



赤もたまちゃんも、そういう面では本当に子どもらしいというか
信じる能力も、それを空想して楽しむ能力も持っていると思う。
周りの子どもたちがすごく大人に見えて
我が子のそういう幼さが心配になる時もあるんだけど、
その子どもらしい想像力は、いつまでも大切にして欲しいと思いながら
子育てしてきたし。

夜寝る前とかは、3人で
「夢の中では、雲の上で待ち合わせね。
お母さんはお菓子持ってきて、たまちゃんはおもちゃね。
じゃぁあとでねー」
とか言いながら寝るし。

それにそいう想像力が、
「こんなことしたら、~が悲しむだろう」とか
「こんなことしたら、~なことが起きてたいへんなことになる」とか
そんな気持ちを生み、何か道を踏み外しそうになった時、
ストップをかけてくれるんじゃないかと思ってきたので。

だからそういう能力を養うことは大事だと書かれていたことは
読み聞かせによって培われたのだと思い、
私のしてきたとこは、意味のあるここだったのだと
ちょっと安心したのでした。


だけど、そんな能力を養われたとしても
このまま自分で読むより、読み聞かせをねだり
私も読み聞かせることは、いいことなのか??

また、一つ疑問が生まれるのでした。


読み聞かせに求めるもの(1)

2013年10月04日 23時52分42秒 | 子育て

赤が幼稚園の頃、毎週火曜日が絵本の日で
絵本を借りてきていたし、
学期に数回「ノーメディア週間」というものがあり(市の取り組み)
シートが配られ、
寝た時間、起きた時間、朝ご飯を食べたか、読み聞かせをしたか 
などの項目記入もあり、
自然と夜寝る前は、読み聞かせタイムになっていました。
もちろんたまちゃんも一緒で
1時間読むこともよくありました。

幼稚園の頃は、そんなに字も読めないし、
読むのがあたりまえになっていましたが
赤ももう小学1年生。
字も読めます。
毎日の宿題に、音読もあり、頑張っています。

1学期の終わりに「読書の記録」を持って帰りました。
左にはお薦め本がのっていて、読んだ日にちとお薦め度を3段階評価で記入するようになっています。
右には、読んだ本の題名などとともに、一口感想の欄と、本のページ数を記入するようになっていて
10冊で1枚の紙で、どれだけ読んだかページ数も合計する欄まであります。
感想の欄は小さいので◎とかの評価でもいいし、親が聞きとって書いてもいいとのこと。
読み聞かせでもいいとのことで、いつものように読み聞かせては記入していました。

これまでに記入した本は40冊(お薦め以外)。
もっと読んでいる子もいるらしいです。


赤も、読み聞かせを楽しみにしていて、
図書館で自分で本を選んだり、学校の図書室の本も週に2冊ずつ借りてきています。

だけど、読むのは私。
赤も読めるひらがななのに
「お母さん、読んで――」
と自分で読むってとこがない日々。

他のお母さんに聞くと
「学校で読んだって言ってる」とか
「自分でも読んでるみたいよ」って。

そういうことを聞くと、このまま私が読むことはいいことなのか
私が読み聞かせることで
赤が自分で読む力を摘んでしまっているのかと
悩み始めてしまいました。

学校で配られたこの「読書の記録」も何のためのものなんだろうか?
本に親しむためのもの?
自分で読む力をつけるためのもの?
自分でどれだけ読んでいるか調べるためのもの?
そもそも、読み聞かせた本ばかり記入して本当にいいの??

もう訳がわかりません。
頭の中を、ぐるぐるいろんな疑問が飛びまわっています。


そもそも、読み聞かせって何?
私は、読み聞かせに何を求めているの?
子どもたちに、どうなって欲しいの?
何のために、読み聞かせをしているの?
読み聞かせって意味のあることなの??

なんだかよく分からなくてってきたのでした。