もっと飲め飲め

神楽にはまってる　たまちゃん。
特に大蛇にはまっています。

簡単に言うと、須佐之男命が大蛇に毒酒を飲ませ、酔ったところを退治する話。

実家でも、おばあちゃんに大蛇になったもらい
たまちゃんは須佐之男命。
首を切って、やっつけてました。

とにかく、たまちゃんは神さま。

お酒を飲ませて、酔っ払わせて切る。
そして、また切る。
そして、また切る・・・・・

ほんとエンドレス。


こちらに帰ってきてからも、神楽熱は冷めず

「へーーーーーはーーーーーー」

「おおわれは　こわれ～～」
↑　口上の一部。
　小さい時からこう聞こえてて
　おばあちゃんから教えてもらったらしいけど
　実際の口上は違うのかも？？

「もこもこもこ」
↑　煙　

などと叫びながら舞いまくってます。

そんなある日、買い物に行こうとすると、
たまちゃんがひと言

「お母さん、お酒買ってきて大蛇になって」

確かにお酒ないし、買っちゃっていいの？？
買っちゃうわよ～～。
ということで、チューハイ２缶購入。

その晩、１缶飲むことに。

お酒を出すと、ニヤッとするたまちゃん。
「はやくあけて～」

缶をあけると
「早く飲んで～」

そんな言われなくても飲むわよ～～

飲み始めると
「もっと飲め飲め」
と缶を押さえつけるたまちゃん。

お願い、自分のペースで飲ませてくれ。

そして
「もう酔っ払った？？」

まだ全部飲んでないし。
そんな１缶くらいじゃ酔わないし。

まだ全部飲んでないし。

「もっと飲め飲め」
「もう酔っ払った？？」

繰り返される質問。
せっかく、飲めるのにこんな仕打ち。

そしてご飯も終わり、飲み終えたら

「へーーーはーーーー」
が始まり、首を切られ続ける私。

お酒は飲めるけど、
このエンドレス「へーーーはーーー」は辛い

幸せなんだか、不幸せなんだか？？

今宵も、

「もっと飲め飲め」エンドレス「へーーーはーーー」

は、行われたのでした。



私とともに、エンドレス「へーーーはーーー」に参加してみない？？
もれなく、たまちゃんの「もっと飲め飲め」攻撃がついてくるよ。

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家の中心で「へーはー」と叫ぶ

この夏、息子たまちゃんがはっまたのは石見神楽。

こんなやつで、八調子の早いテンポで舞われます。
ぜひ動画検索もしてみて。

ちょうど実家に帰っているとき、子ども神楽があり見に行くことに。
同級生の子どもとかも出ているようです。

地元の子どもたちではありませんでしたが、他の市からも来ていました。
演目は「大江山」
鬼もたくさんでます。
年長さんから中学生くらいまでだったかな？
一番大きな鬼は大人でしたが。

たまちゃん、正座でみております。
おまけに、入り口でかき氷が売ってたのですが、太鼓の音が聞こえたら
「たまちゃん、今いらん」と会場入り。
赤なんて、かき氷とポテトまで食べてたのに。

私も小さい時から神楽を見てきたけど、どんな話なのか理解しておらず
恵比寿は飴をまいてくれる
大蛇は首をとられる
鬼は怖い
っていう理解度なので、実際大人になってゆっくり見てみたら面白かったです。

それに、ちょうど島根では「神話博しまね」っていうのをやっていて、
神話映像館でやまたのおろちの話を今更ながらに理解してたので
最後の大蛇も、たまちゃん、もちろん正座で食い入るようにみてました。

この大蛇ももちろん子ども５年生、中１、中２の子がやっていたようでした。

子ども神楽といえども本格的。
ほんとすごかった。

ますます神楽にはまり、
友だちの家から、鬼棒なのか、神様が持ってるやつなのか
輪っかの道具と棒の道具をもらい、
実家で舞いまくってました。
鬼と神様のお面も買ってもらってたので
ほんとずーっとやってて、笑えるくらい。

おまけに掛け声が「ひーはー」ならぬ

「へーーーーーーはーーーーーーー」

確かにそんな風に聞こえる。
（ぜひ動画を検索して)

うるささにあきれるくらいですが、
まだまだ、神楽熱は冷めないようです。

神楽熱、確かにうるさいけど、私にとっては悪いことばかりではない。
神楽のおかげで、私に舞い込んだ幸せとは？？

次回のブログをお楽しみに。

そんなに期待させる内容ではないのだけど、
　こりずにのぞきに来てください。

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