仲良し

先日、医介補のドラマを見ていたときのこと。

手榴弾で子どもが怪我をする場面を見ていた赤。

「あのお兄ちゃんどうしたの？」

爆弾があって怪我をしたの

「どうして爆弾があったの？」

おっと、難しいことを聞いてくるなぁ。
戦争のことをどう説明しよう…
悩む私。
悩んだ末に

おじちゃんたちがケンカをして、鉄砲で撃ったり爆弾を落としたりしたんよ。
そのときの爆弾が残っててね…

正しくない説明だけど、３歳児に分かりやすく説明できず

そしたら赤
「仲良ししたらいいのにねぇ。ブランコも滑り台もどうぞってして、一緒にしたらいいのにねぇ」

そうだよね、仲良ししたらいいんだよね。

仲良くして領土をどうぞと差し出すわけにはいかないけど
赤なりにケンカしないですむ方法を考えたんだね。

さらに爆弾の話に
「海にぽ～んってしたら怪我しないんじゃない？」

でもお魚とかに当たっちゃうかもだよね…

「お魚に当たったら困るねぇ」
悩む赤。

しばらく爆弾をどうしたらいいか悩んでいたので

警察のおじちゃんが爆発しないように持っていってくれるから、見つけたら触らないで警察のおじちゃんに言えば大丈夫よ。

「どうして警察のおじちゃんは大丈夫なの？」

ええっと…
警察のおじちゃんは強いから(笑)


赤の疑問はどんどん膨らみ、爆弾の心配も膨らみ

私も説明に困り

二人で悩んでいたある日の夜の出来事でした。