コン・モート

九十九里平野からよしなしごとを。

THIS TIME BY BASIE

2022-06-22 08:20:01 | Big Band

50年代・60年代のヒット曲を、クインシー・ジョーンズがアレンジしたものです。

収録曲

1 THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG
2 I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO
3 ONE MINT JULEP
4 THE SWINGIN' SHEPHERD BLUES
5 I CAN'T STOP LOVING YOU
6 MOON RIVER
7 FLY ME TO THE MOON
8 WHAT KIND OF FOOL AM I ?
9 WALK DON'T RUN
10 NICE'N'EASY
11 THEME FROM"THE APARTMENT"
12 THE HUCKLEBUCK
13 OH,PRETTY WOMAN
14 OH SOUL MIO
15 SHANGRI-LA
16 AT LONG LAST LOVE

本当に良く知られているポップな曲ばかりです。
人によっては、「これはジャズじゃない!」

などど言う人もいますが、そんな事は関係ありません。
私はベイシーが演奏する、良くスイングするポップスの曲も好きです。

何をやってもベイシーはベイシーの味です。
逆に、こういったポピュラーな曲のでも、そこら中にベイシーらしさが出ていて楽しいです。

勿論、クインシーのアレンジが素晴らしい事もあります。

「THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG」

サックスのソリが素敵な曲で、ちょっとだけ「マジック・フリー」に似ています。

「 I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO 」

究極のご当地ソングだと思います。
このアレンジとほぼ同じものを演奏した事がありますが、どうしてもベイシーのように聞こえません。

「WHAT KIND OF FOOL AM I ? 」

マーシャル・ロイヤルのアルトが絶品です。節回しが素晴らしいです。
彼の楽器は独特で、枝管の下にオクターブのキーが付いていました。

「THEME FROM"THE APARTMENT" 」

ベイシーの情感たっぷりのピアノが素敵でした。

何をやっても、ベイシーの色にしてしまう、そこもベイシーの素晴らしさですね。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。