TJARとは? TRANS JAPAN ALPS RACE の頭文字で
皆さんご存知の通りです。
日本海/富山湾を午前零時にスタートし、
北アルプスから中央アルプス、そして南アルプスを越え
太平洋/駿河湾までの距離:約415kmの道程を
交通機関を一切使わず、自己の足(走り、歩き)のみで
1週間(+予備1日)以内に踏破することをめざす
ちょっとハードは山岳アドベンチャーレースです。
(以上、TJAR ホームページ参照)
いや~ちょとハードどころでは、相当な体力と経験がなければスタートラインにも立てない
超ハードな、超どMな、、超変態のためにある耐久レースですよね。
累積標高27000メートル。 通常のレースとは桁が違います。
凡人が参戦できるレースとは次元が違うとでもいうか一線を画しています。
野獣のような凄い人しかこのスタートラインには立てません。
2016年のレースをTVで観て初めてその存在を知りました。
こんなに凄いレースが日本にあったとは。
究極のレースだと思います。
世界には同様の凄いレースを探せばあるのかもしれませんが知りません。
僕が知っている中ではダントツに凄いと思うレースです。
YOUTUBEの動画にもありました。
気が遠くなる、、、これを完走するって体力、精神力は超人、山の達人だ。
ひえ~こんなところ、、、岩山じゃん、崖だし、恐い~
登山家の方やトレイルランナーの方の間ではもっと前から有名な大会だったんだろうと思います。
2002年が初レースらしく4名の参加で完走者は1名(創設者の岩瀬幹生さん)。
その後は2年に一度開かれているようです。
年々参加者が増えていったみたいですが最大定員は30名。
415Kmをわずか30名、前も後ろも誰も見えない、淋しい、かなり心細いですね、、、正しいルートを辿っているのかって。
単独での山の経験豊富じゃないと、、、淋しい、心細いなんて問題外ですね。
まだ、数名のティームで助け合いながらならまだ凡人でも理解できるのですが、一人の力ってところが、、、、
だから極限への挑戦でいいんでしょうね。
かなりの山の経験が必要なのだと容易に想像できます。
実際にそのホームページで
参加要件(参加資格、条件)を読むとかなり多岐にわたり条件があり、それらをクリアするのは簡単ではないなあと思いました。
ランのタイムだけでもフルが3時間20分以内
100kmが10時間30分以内と、かなり高いレベルの走力を求められています。
でも本当に必要なのは登山の経験です。
ホームページのコンセプトとして
「TJARの創始者である岩瀬幹生が夢見た、3つのアルプスを
繋いでの日本縦断、これを仲間と競ってみたい。
そのスタイルは、多くの助け(エイド・サポート)を受けての
チャレンジではなく、自らの力で走破することを目指しています。
限りなく自己完結したスタイル。 山岳、気象、装備、危機管理、
体調管理など様々な面において、非常に高いレベルの知識と経験を求めます。
トレイルランニングをイメージする人も多いですが、考え方の
ベースはランニングではなく、登山そのものです。
何らかの事故やトラブルが起きても、全て自己対応となります。
まずは、余裕を持って山で生活、行動できること、この資質を
見極めるために、参加要件として少々厳しい条件を掲げました。
趣旨をご理解の上でチャレンジをお待ちしています。」
とあります。
こんな凄いコース、絶景の中を縦走するんですね、ちょっと憧れます
そう、今年のレースがもうすぐTVで観れるんです。
NHK BS プレミアムで今月放映されます。
10月27日(日) 午後7時~9時
そしてその前に
10月23日(火)午後4時かから、
2016年の大会が再放送されます。
録画をして観ようと思います。
忘れないように!
もし見逃してしまったら、、、Amazonが助けてくれますから安心してください
この2016年の大会の模様はDVDになりAmazonで買えますよ
![]() |
限界に挑め! 天空の超人たち ~激走! 日本アルプス・2016~ トランスジャパンアルプスレース [DVD] |
2012年の大会だと思いますがDVDがAmazonにあります。
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NHKスペシャル 激走! 日本アルプス大縦断 ~トランスジャパン・アルプス・レース~ [DVD] |
本も出ています。
![]() |
激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km (集英社文庫) |
TJARで4連覇した望月将悟さんを題材にした本です。
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山岳王 望月将悟 強くてやさしい本物の山男 ここにあり! |
山と渓谷で単独行60の知恵として「TJAR究極のソロ登山者に学ぶ」とあり出場者の装備等詳しく知ることができます。
![]() |
山と溪谷 2017年 2月号 [雑誌] |
まあ、僕のような駆け出しのへなちょこトレイルラン初級者が今後努力してもTJARに出場なんてことは
年齢を考えるまでもなく山の経験がほとんどないので100%ないでしょう。
でもこういったアドベンチャー的なレースって想像するだけでわくわくします。
一人のTJARファンとしてレースの模様をDVD、TVで観戦したり記事を読むこを楽しみとして今後も応援していきたいと思います。
27日のTV放送だけは絶対忘れないようにしよう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
貴重な時間を費やし長文を読んで損した、その時間を返せと言われても
それにはお応えできかねます。 ご容赦願います(笑)
See you next time!
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