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ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実 2020年に観た映画 11月 その3

2020-11-21 02:51:25 | 映画紹介~鑑賞レビュー

トライアスロンを始めロードバイクに乗るようになりツール・ド・フランスという凄いレースの存在を知りました。

年に一度の楽しみとしてTVで特集番組を観るようになっていました。 

 

当時はベルナール・イノーがツール・ド・フランスで通算5勝したころです。

ベルナール・イノーの「ロード・レース」という本を買って読み

ロードバイクの技術、戦術、トーレーニング方法、食事とか疲労回復も含めいろいろ知ることができました。

もちろんドーピングのことは一切ありませんよ、

 

でも当時のロードの世界ではドーピングが当たり前だったのかもしれません。。。この映画を観るとね。

イノーと同じチームでイノーをサポートしていた弟分のような存在だったグレッグ・レモン、

イノー引退後、ツールで3勝、ドーピングが疑われての引退となりました。

1991年から1995年、ツールを5連勝したミゲル・インデュラインはどうなんでしょう?

やはりドーピングしていたのかと思ってしまうこの映画です。

 

55 11/18  ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実

              (2011181)

ジャンル: ドキュメンタリー、スポーツ

主演:LANCE ARMSTRONG

123分   2013年作品「歴史上最も偉大なスポーツ選手の一人」と称されたランス・アームストロングと、自転車レース界に蔓延する深刻なドーピング問題を追ったドキュメンタリー作品。

                                      (プライム・ビデオより引用、コピペ)

ドーピングが当然のように行われていた時代からドーピングが駄目とされるようになった時代へ。

その狭間で、ツールで大活躍し、7勝という前人未踏の凄い記録を打ち立てのがランス・アームストロング。

運が悪かったのか、勝ちすぎてチームメイトからも妬まれたのか、、、

みんな、ティーム主導でドーピングやっていた時代だったのですね。

この映画で当時の様子、レースの裏側がよくわかり面白く、楽しませてもらいました。

ドキュメンタリーとしてもドラマとしても良くできています。

傑作と言ってもいいかもしれません。

 

 

ランス・アームストロングのツール・ド・フランス初登場は1993年ですが、1996年から癌との闘病が始まり、

そこからの復活で1999年から驚異の7連覇です。 

 

この7勝で終わっていれば、大人しく英雄として引退していれば、、、

復活なんてしなければ良かったのにと、この映画を観てそう思いました。

ランス自身、後悔していると言っていましたね。

ドーピング問題でこの7連覇は剥奪され、この7年間は「優勝者なし」です。

なぜ2009年、復活しようとしたのでしょう?  

ランス自身が映画の中で語っています。

 

この2009年に優勝したアルベルタ・コンタドールもドーピングが発覚しました。

でも優勝者として名が残っている、、、ランスの記録だけが抹消なんて不公平と思ってしまいます。

 

昔「ただマイヨジョーヌのためだけでなく」という著書を読みました。

25歳で精巣腫瘍、癌が脳まで転移し、生存率50%。

過酷な化学療法の闘病からリハビリを経て1998年USポスタル・サービスと契約、

ミラクルとしか言いようがないツール7連勝。

たとえドーピングしようが卓越したその才能、能力が無ければ絶対勝てないツール・ド・フランス。

抜群な身体能力、心肺機能を持っていなければ、そしてハードなトレーニングを積み重ね、、

レースに出れるだけでも凄い、完走するだけでも素晴らしい、過酷なレース。

 

優勝争いをするような選手はみんな?

ナチュラルな選手は稀だったのかもしれません。

ドーピングによって多くの選手が翻弄された時代だったのですね。

 

嘘で勝ち取ったツール7勝という批判もありますが、

僕にとってはやはり彼は永遠のヒーローかもしれません。

嘘をついたことは良くないですが、、、もっと早く認めるべきだったですね。

その点が悔やまれます。

 

YOUTUBEに予告編はありませんでした。

ランスも嘘をついてきたことをとても悔んでいますね。

Youtubeに飛んで観れます。

 

こんな映画もあるんですね。

アームストロング番外編

高校生の頃のランス・アームストロングです。

この頃はトライアスリートでした。

 

トライアスロンを始めた頃、世界中(ほとんどがアメリカ)のトライアスロン・レースを

TVの深夜番組で放送されていて毎週楽しみにして観ていました。

このレースも観ました。  YOUTUBEで見つけて懐かしく感じました。

1987年、15歳の時に当時の世界のトップ・プロ、マーク・アレン、デイブ・スコット、マイク・ピッグ等と競り合い、

バイクでは互角以上の走りを見せました。  

彼はこの2年後にプロになり、19歳以下の世界ランキングでナンバー1になっていた記憶です。  

ツール・ド・フランスで活躍する以前からワンダーボーイとして有名でした。

よろしければご覧あれ。

 

自転車レースの世界から永久追放されて戻ってきたのがトライアスロンの世界。

プロの選手として入賞を重ね、ハワイのIM70.3(ハーフアイアンマン)で優勝していたんですね。

3時間50分とは凄い!  バイクの走りは流石、ツール7勝は伊達じゃない。

スイムも遅くない、ランも強い! 

IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP でランスのパフォーマンス、特にバイクを観てみたかった。

トライアスリートとしてもまだまだ続けてやってほしかったですね。

 

2012年、他のレースでも優勝していますね。

海パンだけでバイクに乗っています。

背中の筋肉が盛り上がっていて流石です。

 

よろしければ、興味があれば観てくださいね

 

 

 

ブログ内の映画検索2018年以降に観た映画鑑賞リストはこちら

 

評価 :(個人的独断と偏見あり)映画の優劣というより自分の好み優先評価です。

91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい
 71~90点

71~90点

・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも

51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる

 31~50点

・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分

 11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし

☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない

 

ご訪問ありがとうございます。

そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日も良い一日でありますように!

See you next time! 


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