
7月12日にU-nextで観ました。
今日も映画(たまにTVドラマ、アニメ)鑑賞の記録(個人的な鑑賞備忘録)を兼ねて映画紹介
初めて自分のお金で、映画館で観た映画は1971年
「小さな恋のメロディ」、、、音声が英語で日本語字幕が初めてで驚いた記憶があり、
あれから半世紀以上経った今でも思い出の映画(かなりの思い出補正あり)としてはこの作品がナンバーワン。
DVDはもちろん、パソコン、スマホに取り込んでもいて数えられないほど好きなシーンをBGM代わりによく視聴している。
ジャンルに拘わらないけど、気楽に観れる娯楽作品が好み。
今はほぼサブスク動画配信で自宅で観ています。
以前はほとんどAmazon Prime Videoで観ていましたが、
最近はNetflixとU-Nextの利用率が上がり、たまにDisney+、AppleTV+も利用。
定額でいくらでも、どこでも、何度でも気軽に観れるテクノロジーの進化、充実に感謝!
あらすじは手を抜いてFilmarksやWikipedia、映画com.等からコピペ
作品情報はジャケット写真と共にFilmarksからコピペ
日々INPUT-->OUTPUTで頭の体操、ボケ防止を兼ねている。
🔸Film Diary🔸
No.29 茄子 アンダルシアの夏 (2003年制作の映画)
(管理NO:240712)
(出典:Filmarks よりコピペ
の数はFilmarksでの平均評価です)
鑑賞した日:7/12 本年鑑賞通し番号:2024-29
個人的な好み度(評価): (4.1点/5点満点)
感想: ときどきネタバレあるかもなので・・・注意してください
毎年、この季節になるとツール・ド・フランスを毎日じゃないけど、
なんとなくレースの状況、順位、その様子を観たくなり、気まぐれに無料動画を観る。
そうしたら、なんとなく思い出した。
もう10年近く前に観たロードレースのアニメ、、もう一度観たくなった。
タイトルが思い出せない、、頭に茄子、、それと確かアンダルシア、、、そんなタイトル。
それでU-Nextで「茄子」で検索してみたら、、、ヒット!『茄子 アンダルシアの夏』
面白かった印象があるのに、ストーリーの展開からオチ、どんな終わり方だったのか全然思いだせない。
良かったと思う作品でも記憶を記録に残さないと、そのほとんどを忘れてしまう、やばい脳、、老化も甚だしい。
それで昨日再鑑賞した。
(ほほネタバレです。 自分への備忘録なので)
いきなりロード・レースの実況から始まる。
照りつける熱い陽射しの中を、南スペインの乾いた道を選手が細長い集団となって、、アニメなのに絵が綺麗なので実写かと思うような描写。
まるでジブリのような作画。
自転車を漕いでいる動きも、風景も、、遠くから見たら本物のロードレースを観ている感じ、、、よく見るとアニメだとわかるけどね。
“ブエルタ・ア・エスパーニャ”
“ツール・ド・フランス”と並ぶ「世界三大自転車レース」の一つ。
主人公のペペは「パオパオ・ビール」というチームの選手としてスペインの自転車ロードレース、ヴェルタ・ア・エスパーニャに参加していた。
ぺぺは勝利に恵まれず、レースの真っ只中、解雇を直接言い渡されたわけじゃないが、チーム監督車内での会話が無線がオンの状態だったので
聞いてしまった。ああ、解雇されるんだ、、次、見つけなきゃな、、でも地元は嫌だな、、遠くへ離れたい、、と思いながらペダルを漕いでいた。
やがて生まれ育ったアンダルシアの村にさしかかる。
そこでは、ちょうど兄アンヘルと、かつての恋人カルメンの結婚式が行われていた。
幼い頃、兄と取り合った1台の自転車。兄もロードレースの選手だった。
そして奪い合った恋人…忘れたい恋、忘れたい戦い、忘れたい土地から、遠くへ行きたい。
そして、チームメイトと二人で集団から抜け出し、一気に前に出て逃げに出た。
その二人に反応して他のチームからも8人が集団から抜け出し追いかけてきた。
10人でゴールまで逃げ切れるのか???
まだ25km以上、、、レース解説では「無理でしょう、、ゴール手前で集団に追いつかれるでしょう。」
そして、、突然、ネグロという黒いネコが道に飛び出した。 (黒いネコなんてまるでジブリじゃん)
そのネコを避けようとして、後方で落車事故。
チームメイトも落車に巻き込まれ、、一人旅となった。
一人で果たして逃げ切れるのか、、、こうなったらやるっきゃないが、、
ゴールへ近づくぺぺの心に様々な思いがよぎる。
喉が渇き、水分を補給しようとしたが、空っぽか、「チェッ!」、、中身がなくなりロードにボトルを投げ捨てる。
するとレース解説者は「ボトル1本でも軽くしたいということでしょう」
、、、観てて、「違う‼ 中身が無くなったんだよ、、適当な解説しやがって」と頭でツッコミを入れる
落車事故もあってレースは思わぬ方向へ進んだ。
ストーリーはシンプル、レースの実況解説を聞きながら
チームごとの戦略のようなものもわかり、駆け引きも含めて楽しい。
ぺぺの静かなひとりごと、物思いにふける訳じゃないけど心理描写、、静かな部分と
レースの熱いバトルシーン、、そのバランスがなんともいい。
ゴール手前500mくらいからのスプリント合戦は圧巻、、ここは凄い、、躍動感溢れ、
レーサーのその表情は必見!本物より凄いかも?! 最高!
たった47分という短さだけど、、いろいろ詰まっていて楽しめた。
レースの状況と並走するように描かれた兄弟の人間模様。
「兵役の時、俺は自転車取られたけど、奴が兵役の時は奴が俺に、カルメンを取られましたからね」
との兄の言葉はこの物語の大切な逸話だと思う。
兄との関係、、いろんな意味でライバルで、、こんちくしょうと思ったことはあったみたいだけど
今の3人の関係は悪くない、、羨ましいような関係にも見える、、過ぎてしまえばこんな三角関係も
かつての恋人カルメンも、、今の関係は、、微笑ましく感じた。
とにかくみんなペペが好き!!!!
ということが伝わる静かなエンディングで素晴らしく、大人の味付けで素敵だった。
エンディングのテーマソングもいいよ、、忌野清志郎の「自転車ショー歌」。
この続編、日本を舞台にした「茄子 スーツケースの渡り鳥」も再鑑賞しようと思う。
ツールのハイライトなら無料で各ステージが観れます。
無料動画|ツール・ド・フランス2024|サイクルロードレース|J SPORTS【公式】
あらすじ:Filmarksより引用、コピペ
ペペは「パオパオ・ビール」というチームの選手としてスペインの自転車ロードレース、ヴェルタ・ア・エスパーニャに参加。しかし成績がいまひとつのペペは自分の解雇の話を知ってしまう。さらにレースで故郷にやってきた日は兄とかつての想い人の結婚式で…。
予告編:YouTube動画
自転車ショー歌
南スペイン、アンダルシアの酷暑の中、世界3大自転車レースに参加するぺぺの1日に、レースの駆け引きや熱狂に加え、青年の夢と焦燥をも盛り込んだ47分。「千と千尋の神隠し」で作画監督を務めた監督・脚本の高坂希太郎は、自身もアマチュアレースでトップクラスの成績を持つ自転車レーサー。原作は黒田硫黄の連作コミック「茄子」中の一編。エンディング・テーマは、やはり自転車好きで知られる忌野清志郎の「自転車ショー歌」。
2003年製作/47分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2003年7月26日
個人的お気に入り度 :映画の優劣というより自分の好み優先評価(娯楽作品は好きで高得点になる傾向)
映画は観る時の気分、感情、環境で感想はずいぶん変わるはず。
レビュー時の評価、お気に入り度(の数)は思い出しながら、、鑑賞直後とは変わっているかもしれない。
それに何度も評価基準、点数を少しづついじっているので
過去に鑑賞レビューした、記録した作品は当然この限りではない。
点数は本当に曖昧で適当でブレブレなのに0.1刻み。
その微妙な点数差の説明は明確にできない、、本当に気分。遊びなのだ。
(以上=4.0点以上が個人的なオススメ)。。人それぞれ好みがあって違うと思うが、敢えて
4.6-5.0点 Outstanding! Marvelous!(時間を作ってでも観た方がいい)
・オールタイム マイベスト(マイ殿堂)入り
・永久保存したい、これからも何度も観るだろう?
4.0.-4.5点 Excellent !(時間があれば観てほしい)
・すごく楽しめた!
・好み、素晴らしい、また観てもよい
3.5-3.9点 Good! (迷ったら観てもよい)
・普通に良かった それなりに楽しめた
・2回は観ないかな? タダで観たら得した気分
3.0-3.4 点 Fair / Average (敢えてオススメはしない)
・ 暇つぶしなら許せるレベル
・映画館で観たら損した気分になるかも?
2.0-2.9点 Poor
・なんか合わなかった 我慢して最後まで観たけど時間を損した、、時間返せレベル
・好みではなかった、 魅力感じなかった
☆なし 1.9点以下 horrible
・きっとレビューしない、、意味不明
・苦痛? あまり経験のないレベル
・逆に希少価値がある?
よろしければ、興味があれば、気になった作品があれば観てくださいね
現在、鑑賞可能な(見放題じゃなく有料な場合もあるけどね)動画配信サービスは?
(注:配信状況は変わる可能性あるので、、サイトで要チェックだよ)
他にもあるかもしれん。。。
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ご訪問ありがとうございます。
そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も良い一日でありますように!
See you next time!
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