僕はまだ見たことがないが「ソウシハギ」という
カワハギ科の魚が全国で見つかっているという。
もともと南方系の魚だけど、地球温暖化による海水温の
上昇によって、瀬戸内やら日本海側、さらには北海道でも
見つかってるんだって
この「ソウシハギ」なんと「フグの70倍」ともいわれる
超猛毒「パリトキシン」を内臓に含んでいる。
これから冬の鍋シーズン、僕らはあの「カワハギ」や「ウマヅラ」などの
ハゲ(このへんではこう呼ぶ)類を好んで使う。
肝などはもう最高だ。
干物にしても煮付けても美味い
まあ間違っても、こんなケバいハゲを使わんだろうけど、やっぱり
心しておかんといかんね、
この魚の毒パリトキシンの中毒、その症状は強烈らしい
激しい筋肉痛、呼吸困難、まひやけいれん
重篤な場合は十数時間から数日で死に至る。
回復には数週間も・・・・・・・
まあ、怪しい魚が釣れたり、もらったりしても
口にしないということが一番だ。