門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

日本古生物学会 in 松山その4〜2018.02.04 愛媛県松山市〜

2018年02月17日 | 古生物学・地学

 本日は生層序学のB会場に詰めっぱなしです。A会場も気になるのですが、移動できる時間も席数もないので断念。息子その1は意気投合した小学生Fさんと共に最前列に行ってしまったので、くらげびとは後ろでひっそりと聴講いたしました。聴講できたタイトルを敬称略で掲げます。

 

小松俊文・浦川良太・児子修司・高嶋礼詩・山口龍彦・グエン・ダック・フォン 

「ベトナム北部のドンバン地域に分布する上部デボン系トクタット層から算出するテンタキュリトイド」

 

佐野弘好

「岐阜県舟伏山頭部の美濃帯ペルム系石灰岩」

 

桑原希世子・佐野弘好

「異なる年代を示す放散虫共存の謎に挑むー美濃帯ペルム系チャートでの事例(その2)」

 

村松亜希人・森永優・鈴木寿志

「亀岡市保津峡沿いにおける丹波地帯群の放散虫年代」

 

山北聡・竹村厚司・相田良昭・堀利栄・高橋聡・Hamish Cambell ・Bernhard Sp?rli

「両極分布を示す前期三畳紀コノドント Wapitiodus」

 

高橋聡・山北聡・鈴木紀毅

「最前期三畳紀遠洋深海性黒色粘土岩から産したプラットフォーム型コノドント自然集合体」

 

鈴木紀毅・張並並・中村康秀・辻彰洋

「共生藻類をもつ現生放散虫」

 

板木拓也・平陽介・鍬守直樹・斎藤仁志・河地正伸・星野辰彦

「人工知能による放散虫の自動分類と今後の展望」

 

野牧秀隆・土屋正史・多米晃裕・矢生晋介・松崎琢也・村山雅史

「底生有孔虫Globobulimina affinis の細胞立体構造・微細構造の特徴と貧酸素環境への適応戦略」

 野牧秀隆・土屋正史・多米晃裕・矢生晋介・松崎琢也・村山雅史

「底生有孔虫Globobulimina affinis の細胞立体構造・微細構造の特徴と貧酸素環境への適応戦略」

 

上部白亜系和泉層群黒滝層基底部(松山市)の貝化石密集層・愛媛大学ミュージアム蔵