なんともインパクトのあるこの本、図書館で見つけて即借りてしまいました。これだけスマートフォンやインターネットが身近なものになり、専門家でなくても手軽に情報発信ができるようになった昨今、それに伴う肖像権やプライベート権、著作権などなど、疎いからと避けては通れないことも増えており、やはり基本は押さえておきたいなあ、と感じていたので、渡りに船だったのです。
読み終えての感想は、、、くらげびとの今までの対応が法律の解釈や著者さんの書かれているマナーからずれたものではなかったので一安心でした。
法的知識のある方から見れば当たり前のことしか書かれていないかもしれませんが、そうでない方にとってはこの本は知りたいことが具体的に書いてある”わかりやすい判断材料集”になるかと思います。さらに深くお知りになりたい方は法律条文をご覧になるとか、解釈集、判例集などをご参考になられれば、より安心できるかと。
参考:飯野たから著・紺野礼央監修「撮ってはいけない」2017.11.7 株式会社自由国民社