世界標準になった「水月湖底7万年分の年縞」を展示する博物館です。
年縞は縞模様が本当に美しく、年縞を年表と照らし合わせるのも楽しくて何時間でもいられます。滞在時間は2時間弱でしたが、息子その3の集中力が途切れていなければもっと長居していたでしょう。
←年縞シアター
他にもシアターあり、世界の年縞あり、各種「はかり」の展示あり、体験コーナーあり、と、統一テーマのもとなかなか盛りだくさんな展示です。
←拡大模型
個人的には大きさがグレープフルーツほどもある珪藻や花粉の模型が気になりました。6500倍とか6900倍とか大きく作ってあるので形が良くわかるし、その形がartisticでたまらないです。
そして建物も美しいです。一言でいうと木造鉄骨造なんですが、水平に伸びる切妻屋根とか高架の展示室などほぼ直線で構成されていてすごくシャープ。かつ、木を多用されているためか温かみがあります(設計は内藤廣設計事務所)。うーん、言葉にすると平凡。。。ぜひ実際に足を運んで空気感を味わっていただきたいです。それにしても、恐竜博物館といい、ここといい、福井県さんは博物館(もとい研究分野?)にお金や労力を割いておられるんだろうなあ。。。いいなあ。。。
年縞模様の定規。他にもオリジナルグッズが販売されています。
※ 花粉の拡大模型の写真以外は福井県年縞博物館様のアーカイブ画像を使わせていただいております。