古生物学者ジョナサン・ヘンドリクス氏が660万年前ー480万年前のイモガイの模様を紫外線によって復元されたそうです(2015.4.1付PLOS ONE掲載)。おもしろそうだな〜、と思ったので手持ちの材料で遊んでみました。
知人にもらった「だいぶ昔に沖縄で拾った貝など(どこでいつ拾ったんですか???)」の一部(現生種)を手持ちのブラックライトで照らしてみると。。。
こんな感じ。写真では上手く撮れていませんが、ライトを当てた状態で肉眼で見るとかなりすっきり模様が見えます。今回試した貝(マガキガイ?とタカラガイ?)ではライトなしでもうっすら見えている模様がライトを当てるとより鮮明に見える、いう感じですので、表面がすでに削られているような左下のタカラガイ?では模様はよくわかりませんでした。。。
そして貝化石は年代も種類も異なる瑞浪産(2000万年前ー1500万年前)しか持ってないからな〜と思いつつライトを当ててみると。。。
写真でも肉眼でもよくわかりませんでした。イモガイのように表面がつるっとした貝殻じゃないと無理かな?それにしても、紫外線っていろんなところで使われているんですねえ。
参考
PLOS ONE- Jonathan R. Hendricks "Glowing Seashells: Divercity of Fossilized Coloration Patterns on Coral Reef-Associated Cone Snail (Gastropoda: Conidae)Shells from the Neogene of the Dominican Repablic published: April 1, 2015
→ http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0120924
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