日本最古の温泉と謳われ、宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」に出てくる人ならざるもののための浴場「油屋」の参考にもされたという道後温泉。伊予鉄道市内電車・道後温泉駅から歩くこと約5分で到着です。子どもたちが見るなり喜んだ道後温泉本館の障子は華やかな花火バージョン。20時にも近いというのにまだまだ賑わしく、チケットを購入して受付を右手に見つつ廊下を進むと階段が。。。二階の大広間で説明を受けたらいざ入浴です。じっくり温まって浴衣に着替えたところで大広間に戻り、お茶とお菓子をいただきます。ゆったりとくつろぎたい方には料金はやや高くなりますが個室もあります。ちなみに夏目漱石が正岡子規とともに利用したといわれる個室は「坊ちゃんの間」と呼ばれ、来館者に無料公開されているのでお時間のある方はご覧くださいませ。
↑受付を右手に見つつ廊下を進みます ↑55畳の大広間。湯上がりはここで ↑砥部焼の陶板画に石造りの湯釜がある神の湯 ↑漱石が利用したという坊ちゃんの間
※上の写真4枚は道後温泉本館公式サイトPR用素材からお借りしました。さすがに浴場にカメラは持ち込めませんので。。。(^^;)
また、今回は時間がなくて断念しましたが、公衆浴場で日本唯一の皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」もあり、もちろん入浴はできませんが見学は可能ですので、関心がおありの方はぜひどうぞ。
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