門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

庭にてオオカマキリ発見〜2019.7.14〜

2019年08月07日 | 生物

 今年はカマキリの卵から孵化するのを見逃してしまい、かつ1令幼虫や2令幼虫とも遭遇しなかったので、庭でのカマキリ観察は諦めていましたが。。。ようやく1匹見つけました。オオカマキリの4令幼虫です。これを皮切りにチョウセンカマキリ2匹、さらに他のオオカマキリ1匹も発見。出てくるときはいっぺんなんですねえ。なにはともあれ、カマキリ発見が我が家にとっての夏の始まりです。今年も虫取りに明け暮れる夏が始まりました。

セスジビル確認〜2019.6.17 水田にて〜

2019年08月05日 | 生物

 近所の田んぼにいたよくわからないヒル。とりあえず写真に撮ってネットで調べて見たら「セスジビル」でした。ヒルといえども吸血はせず、小さなタニシなどを食べるそうです。かなり毒々しい深緑色なので、稲が育つ前の田んぼではかなり目立ちます。

天極堂〜2019.6.9 奈良県奈良市〜

2019年08月04日 | グルメ


 吉野本葛で有名な天極堂さん、実は2階で食事もいただけます。自然なお味で美味しいです。オンラインショップもあるようですので、興味がおありの方はぜひ。


「国宝の殿堂 藤田美術館展」〜2019.6.9奈良県奈良市 奈良国立博物館〜

2019年08月03日 | 和物(伝統芸能・歴史・考古学など)
 曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき。ということで、これもまた展示最終日に行ってまいりました。
 今年は(完形なのは)世界に三碗のみという曜変天目茶碗が三碗とも同時公開されるということで話題になったのですが、残念ながら東京のは先週で展示期間が終了しています。
 館内撮影不可なので、入口付近で記念にパチリ。お茶碗じっくり見学コースと遠巻きに眺めるのでいいからまたないぞコースがあるようでして、せっかくなのでじっくりコースに並びました。思ったより早く列は進み、30分くらいでお茶碗の前へ。見やすいです。そしてクリエイターさんなのか職人さんなのか?と言ったふぜいの遠巻きコースの方がかなり熱心に長時間見ておられます。そう、じっくりコースは近くで見られる分、長くはその場所にとどまれないので、心ゆくまで眺めたい!という方はむしろ遠巻きコースの方が都合がいいのです。視力のいい方なら全く問題のない距離で見られますし。
 そして他の仏教美術も素晴らしいです。堪能しました。。。。


 ↑ちなみに奈良国立博物館のこの文字は聖武天皇の筆による「雑集」から集字したものだそうです。


「大徳寺龍光院曜変天目と破草鞋」展〜2019.5.18滋賀県甲賀市 MIHO MUSEUM〜

2019年08月02日 | 和物(伝統芸能・歴史・考古学など)

 企画展最終日の前日にようやく滑り込みました。館内で写真が撮れるところは限られているので、撮影はこの一枚のみ。あとは心のシャッターを切ってきました、と言いたいところですが、ミュージアムショップで天目茶碗のハガキを買い、図録を予約するくらげびとなのでした。だって、次の公開見込みが50〜60年先なんて、いろいろと無理ですよね。

参考:MIHO MUSEUM