初めて行く町で楽しみなのが・・・
知らない道を車で走ること・・・知らない路地を歩く事・・・
聞いた事がないスーパーで買い物をする事・・・などです・・・。
旅は、行く前の準備や・・・下調べがワクワクして・・・
興奮して、寝付けない夜を過ごし・・・いつに無い目覚めの良さで朝を向かえ、家を後にする・・・。
道中の非現実を楽しみながら・・・(電車なら昼間からお酒など飲んでしまったり・・。)
旅は進んでいきます・・・。
ふだんの生活とは違う行為は刺激があり・・・不安でありながら・・・それを楽しんでいる自分がいます・・・。
江戸時代などは、生活範囲が極端に制限されていたので・・・
他県へ出かけるなどは・・・一生に一度あるか無いかの一大イベントでした・・・。
特に有名なのが「お伊勢参り」、個人の旅行では無く、地域のイベントとして・・・今生の別れのような見送りが行われるほど・・・
その道中の大変さもそうですが・・・大冒険だったようです・・・。
交通網の発達や整備で・・・国内問わず、旅は手軽で余暇を過ごすイベントとなって来て・・・
異文化を知るには良い時代ですし・・・歴史ある路地やお店などを見るには贅沢な時代だと言えます・・・。
今では少なくなった「路地」・・・家と家の隙間を歩く・・・敷地なのか道路なのか・・・
その先はどこに繋がっているのか・・・?
子供の頃に遊んだ想い出や・・・今でも古くからの生活がそのまま残っている事への安心感・・・
今でもそこに暮らす人達の息づかいが聞こえて来て・・・
生活感あふれるいろんなのものが・・・その路地で発見できます・・・。
特産物・・・郷土料理・・・物価など・・・地域の食文化や歴史を感じる事が出来るスーパー・・・
その地域を知るには・・・食文化から・・・(持論ですが)などと思いながら・・・
路地やお店を巡っています・・・。
地方ほど、古民家や文化は残されています・・・それも、後十数年するとどうなってしまうかは解りません・・・。
新しく、便利な事がすべて良い訳ではありません・・・
そこに住む人が、笑顔で楽しく暮らし続けて行ける事が大切です・・・。
海外ではその文化がしっかり残され・・・当たり前のように、今も続いています・・・。
永遠はありませんが・・・伝え続ける・・・次世代に渡す・・・その取り組みが大切だと想います。