かなぐり捨ててしまうモノが見つからないほど・・・
満たされる暮らしも・・・
後を濁さず・・・静かに消えてしまうのも・・・
浮世の中で手に入る・・・モノと心と暮らしの知恵も・・・
澄んだ景色に映り・・・目に見える暮らしも・・・
隠れた歴史も・・・
擦れたポートレートの裏書の・・・ゆがんだ文字はいろはにほへと・・・。

小さな箱に隠した宝の山は・・・洞窟の奥に隠した、夢の塊からはこぼれ落ちた・・・
目をそらす、他愛ない一つ一つのおもちゃから・・・
拾い集めたガラス玉に映る顔が、宝物のように・・・
暮らしに流れる色合いと・・・染みた色の、すえた香りはほどなく・・・
チリチリ伝えてくれる合言葉・・・。

土蔵に眠る貯金箱・・・家禄を伝える玉手箱・・・
価値ある意味を問いかけて・・・時代を巡る旅に出れば・・・
誰も残そうとはしなかった・・・流される暮らし追いかけてはたどり着く・・・
古びた恋文や落書きと・・・
白く光った顔とわざとらしい立ち姿は・・・
踊り出すように今を生きる姿に見えて・・・
語り合ったことの無い・・・歴史の教科書はすぐそこの・・・
青空の下で時を越えて行く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます