形は悪くても、水分たっぷりの野菜に・・・・ほんのり甘くて大豆の香りがする豆腐・・・
竈で炊いたツヤツヤのご飯に・・・シャキっとした大根の葉っぱが入ったお味噌汁・・・
ホクホクの里芋に・・・ジューシーな椎茸や取れたてのタケノコを素焼きで頂く・・・
四季を通して・・・旬の季節に育つ作物を収穫して・・・・新鮮なうちに食す・・・。
つつましくも贅沢な日本の食文化です・・・。
環境変化がうたわれ、そこで暮らす動物や・・・人の体にも変化が現れ・・・
住みづらい環境になる以上に・・・人の健康も脅かされています・・・。
人の体内に入る食物・・・・1日3食・・・(2食の方もいらっしゃいますが。)・・・
しかも継続してしっかり摂取していれば・・・食が体に与える影響が大きい事は間違いなく・・・
長寿の国と言われながらも・・・その実情はいかがなものなのか・・・?
モノが無い時代・・・貧困にあえぐ環境で、明日も見えない暮らしを過ごし・・・
がむしゃらに生きて来た先人の方々が・・・超高齢化言われ・・・
何故か、肩身の狭い思いをして暮らしています・・・。
厳しい時代を生きて来た方々だからこそ・・・長生き出来ていると思うと・・・
何となく生きて来た自分など・・・平均寿命に手が届くこと無く、生涯を終えるのかな・・・?
得体のしれない食の暮らしが続けば・・・それはもっと加速して追いかけてくるのかな・・・?
そんな世代が益々増えて来ています・・・。
美味〇〇ぼや・・・孤〇〇グルメのような食を紹介する媒体は多いのですが・・・
その中には・・・素材そのものの良さを伝える部分もあり・・・・
日本のおもてなしをどのように表現するか・・・そこに日本の食文化を支える大切な部分があります・・・。
喉が渇いている人に・・・冷たい水を出すのでは無く・・・まずは、熱いお茶で渇き切った喉をやさしく暖め・・・
その次に・・・水出しのお茶で、すっきりとした甘さを感じてもらい・・・体の隅々まで潤いを感じて頂く・・・。
お腹が減れば・・・どんな質素なモノでもおいしいのですが・・・
その手には・・・もぎったばかりのトマトやキュウリや・・・塩おむすびであってほしいと想います。