暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2020年11月10日 | 古民家
 幼い子が何度もせがむ・・・大して特別でも無い単純な動きは・・・
小さな目にどんな風に映っているのだろうか・・・?
小さな目線で見上げる・・・隣を歩くお母さんの顔や、届きそうで届かないキラキラしたお店のショーウィンドウも・・・
見知らぬワクワクが無限に広がるこの世界を・・・全力で楽しんでいる気がする・・・。

育った環境で、良くも悪くも変化する子供の世界・・・
自分たちの親の世代は・・・兄弟7人・・・8人は当たり前で・・・
ガラガラする暮らしの彩りは・・・退屈する暇も無いほどだったと思う・・・。
田の字の間取りは古民家の住まい・・・
兄弟姉妹・・・川の字に寝て、家族総出で食事をして・・・
そんな暮らしで育んで来た景色は・・・一人では持てない心を手に入れる事が出来たのだろう・・・。

大人になれば・・・大人の事情があって、思い通りに行かない事もあるけど・・・
暮しの中心が、子供なのは何時の時代も変わらず・・・
まんまるの瞳に映るのは・・・
いつの頃か・・・あどけない顔で、これからの世界を見ていた・・・・
懐かしい自分の顔が映し出されてされているような気がした。



コメント
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