暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

もたもた

2022年02月25日 | 古民家
 濃霧か朝霧の中にいるくらい・・たわわな霧が廻りを包んで・・・
大きな滝つぼの近くにいられる驚きの時に・・・立てる場所は少なくて・・・・・・
遠くから眺めるだけでもうれしいのだけど・・・真近にいられる許しを得難い大人の事情には・・・
当たらず触らずの言葉がフワフワと・・・頭の上で浮かんでいる・・・。

耐震の基準は・・・今の法律が一番で優先されて、基準も薄い時代の遺物には適応されず・・・
どんなに立派な古民家でも・・・例外なく規則に縛られて、いつの間にか姿を消してる・・・。
時間とお金で解決できる手立ても・・・どこぞではいけません・・・どこかでは許しを得て・・・
あれこれと変わる匙加減の中で・・・今日も古民家は姿を消しているのかも・・・
遠くで眺める素晴らしい景色も・・・近くで目をこらせばいろんなほころびも・・・素晴らしさも瞼に残り・・・
ずっと関われば、もっといろんな目が身に付いてくる・・・
たくさんの選択肢が生まれては消えて・・・自由なようでもがいてる・・・
まとわりつくような霧の中を・・・もたもたと、いつまでも歩いているような気がします。


コメント
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