退屈と考えるほど忙しく・・・有り余ると思えるほど満足は無い・・・
堂々巡りの歴史に届く、助走も足りなくて・・・
手の届かない場所へ・・・見えなくなるまで走っても・・・
遠くで励まし・・・変わらぬ景色に驚いて・・
願う初めの・・・重い言葉は・・・
何食わぬ顔で口元は緩み・・・遠い過去を睨んでいる・・・。
おいそれと動じない新年に・・・切実な願いを受け入れて・・・
人ごみの中から颯爽と、現れ消えるのは・・・
人の願いと裏腹に・・・静かな時の刻みを真似しながら・・・
365日過ごそうと企んでも・・・
想い通りにならない日々が待ち受けて・・・
おみくじも何度となく伺うけれど・・・
神頼みに大した意味は無し・・・。
一年の計は元旦にと・・・変わらぬ日々の繰り返しに・・・
夢や目標の、空回りは続いても・・・
亀の歩みに蓄えられた・・・想いに願いは叶うはずと・・・
文化の香りが薄くなるほど、求める大きさに悩みながら・・・
新年は瞬きは、一瞬で届く唄になる。