暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

催事

2024年01月14日 | 古民家
煙の上がる青の空を・・・白々と薄い風が幕を張り
忙しなく変わる季節の節目に心持ち・・・
年初めを・・・大きく吸い込む深呼吸の後に・・・
さらりと描く吐息の広がりは・・・驚くほど遅れた寒さになり・・・
北風に向かう涙になる・・・。

七草がゆに・・・どんと焼き・・・
目白押しの催事事に・・・手を上げて、いそいそ動きまわり・・・
手順も塩梅も・・・誰に教わるでも無い手際の良さで・・・
豆まきにひな祭り・・・無病息災・五穀豊穣・・・安産祈願へと・・・
暮らしに祈りが集まり続いて・・・願いは幼く繋がって・・・
丁寧な仕草を造る文化は・・・貧しくても質素でも、守るべき繰り返しだったと思う・・・。

一風変わった町並みや・・・玄関先の室来が美しく・・・
その場所でしか生まれない質感や、絵面を造り始めると・・・
方言ほどに様変わりしながら・・・受け継がれる色も音も変化して・・・
文化の意味が進化すると・・・多様性が多様性を生み・・・
魅力的な人が育ち、町が潤い・・・守りたい場所になるんだろう。


コメント
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