8ミリフィルムで切り取られた・・・少し薄めの想い出は・・・


カチカチ調子を取りながら・・・
記憶の奥をまさぐり進んで・・・
忘れてしまったあのクセや・・・失った居場所・・・
想い出せない笑顔も映し出し・・・
情け無いほど安心出来た、多くの仲間に囲まれて・・・
許せる笑顔は薄くなりながら、白と黒から色が生まれている・・・。

冷たく広い部屋に顔を上げ・・・
気付かぬ姿で着飾り不機嫌に・・・
ご機嫌取りの知らない顔が真面目に並んで・・・
覗いた目玉の奥底に・・・100年先の未来を閉じ込めている・・・。

風習は風のように通り抜け・・・
居残り根付いて文化になっても・・・
良い加減の頃合いで・・・人知れず吹かれて仕舞い・・・
祭りも踊りもどこ吹く風の・・・意味をぶら下げ代わり続けると・・・
過去から未来を見通して・・・未来の後悔を、過去に聞けば・・・
納められた暮らしの様々に・・・その答えは映っている。
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