心の奥まで歌が届く理由に、
童謡や唱歌には四分音符の
一つ一つに言葉がついて
いくことが多い。
「さいたさいたチューリップ
の花が」といったように四分
音符に一つずつ言葉がつくと、
一種の独特のリズムができます。
よくヒーリング系の曲に使わ
れる「癒しのリズム」なのだ
そうです。
「赤とんば」といえば、阪神
淡路大震災のときのエピソー
ドが思い出されます。
ある十階建ての建物が倒れ
八人が生き埋めになってしま
いました。
そのうちの一人の主婦が、助け
を待ちながら「赤とんぼ」を
歌ったそうです。
生き埋めになった人たちはみな、
その歌に励まされた。十時間後、
八人のうち七人が無事に救出さ
れたそうです。
なつかしい歌には人間を鼓舞(こぶ)
する力もあるのです。
この場合、三木露風作詞、
山田耕作作曲の「赤とんぼ」は
童の歌というより生命の歌
です。
赤とんぼは幸せのとんぼなの
です。
童謡や唱歌には四分音符の
一つ一つに言葉がついて
いくことが多い。
「さいたさいたチューリップ
の花が」といったように四分
音符に一つずつ言葉がつくと、
一種の独特のリズムができます。
よくヒーリング系の曲に使わ
れる「癒しのリズム」なのだ
そうです。
「赤とんば」といえば、阪神
淡路大震災のときのエピソー
ドが思い出されます。
ある十階建ての建物が倒れ
八人が生き埋めになってしま
いました。
そのうちの一人の主婦が、助け
を待ちながら「赤とんぼ」を
歌ったそうです。
生き埋めになった人たちはみな、
その歌に励まされた。十時間後、
八人のうち七人が無事に救出さ
れたそうです。
なつかしい歌には人間を鼓舞(こぶ)
する力もあるのです。
この場合、三木露風作詞、
山田耕作作曲の「赤とんぼ」は
童の歌というより生命の歌
です。
赤とんぼは幸せのとんぼなの
です。