「背中をかいておくれ」と
母親がいうのに、息子はきかない。
母親は仕方なく崖で背中をこすって
いるうちに、谷川に落ちて死んだ。
息子は悲しんで“かっこう”になり、
母の背中を「かこう、かこう」と
泣き続けた。
―信州佐久の昔話よりー
泣かない人は、
悲しまないのでは
ありません。
涙のかわりになるいものを
持っているのです。
見えない涙を
流しているのです。
君は涙のかわりになるものを
持っているのか?
たとえば,
笑い。
今日のあなたが輝きますように。
この世のものはすべて
無常だと改めて思うと、
恋に限らず、人のいのちに
しろ、いつかは終わると知って
いるから、密度が濃いものだと
思える。
桜は儚く散っていくから、
人は足を止めて見上げ、
紅は一瞬だから、
心奪われる
恋には別れがくるからこそ、
燃え盛るひとときの思いを
大切にしたい。
心から人を愛すとは?
荒井由美の音楽には
『別れの美学がある』
彼に忠告をしたらカレ
の気持ちが離れていった。
おだてのうまい女性がカレを
伸ばす。
男性から、相談ごとをされたら
どうしますか。
つい彼に忠告をしてしまいます。
でも、男性は忠告を求めているの
ではありません。「大丈夫」という
励ましを求めているのです。
そのひとことで、男性は実力以上
の力を発揮するのです。
豚もおだてられれば木に登るの
です。
つきあった彼が、どんどん伸びて
いく女性は、
彼をおだてて、実力以上の力を
発揮させるのが上手なあげまん
な女性です。
怒ったら負け。
ケンカしそうになったら敬語で
話すと、迫力が出て、逆に必ず
勝てます。
人間は感情の動物です。
と同時に、感情をコントロール
できる動物です。
感情をコントロールできる人間
は、自分の感情を語れる人です。
「酔うてへん」と言い張る人は、
実はべろべろです。
「もう酔いました」と言っている
人は、大丈夫、ちゃんと自分で
帰れます。
「酔いました」と言うか、「酔うて
へん」と言うかは、自分の心に
鏡を持っていて、自分を客観的
に見られるかどうかの違いです。
※一方的に相手だけが悪いこ
とは少なく、まず、自分も悪く
ないか考えると冷静になりやす。
忘れないように
息を止めて
忘れないように
君を見た
この時と
今のこと
波と海
地球は青い真珠で
白く雲のマーブル模様
時間を忘れて
時間を失くして
僕たちが こうしていること
いたこと
あれはただそれだけで
そのものだった
YouTube
雨のステイション - ハイファイセット
https://www.youtube.com/watch?v=_DffYnmWrkA
黄昏どきはなぜ人を淋しく
させるのでしょう。
昼と夜が溶けあう微妙が時間。
夕焼け空がやがて青い闇に
覆われていく様子を見ていると、
忘れていた想い出がよみがえっ
たり、今ここにひとりでいる
ことが心に迫ってくるものです。
誰かと一緒ではないという所在
なさに、途方に暮れてしまうの
かもしれません。
不思議なもので、黄昏どきとい
うのは恋人がいてもいなくても、
人をうら淋しい気持ちにさせる
ものです。
YouTube
海を見ていた午後
https://www.youtube.com/watch?v=TSItLSHG0bQ