always 三丁目の夕日64

　舞台は、東京オリンピック開幕の年の東京。東京タワーも完成し、新幹線も開通、高度成長期まっただ中の活気に満ちた時期。日本人みんなが上を目指しているなかですが、今回のテーマは、幸せとは何かではないかと思います。そして、それぞれの幸せを手にするところが感動的でした。

清須会議 三谷幸喜著

　三谷氏らしく、清須会議の模様をそれぞれの人物の思惑を現在の言葉で再現しているところが面白かったです。場面設定が小刻みで、はっきり分かれていて、芝居を見ているような感覚になりました。