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オーケストラのオーディションで、全く演奏する事が出来なかった、バイオリニスト。これをきっかけにイライラから、他のメンバーからも距離を置かれる。全く軽い気持ちで、スラム街の学校で音楽を教える事になる。基本もやる気も無い子供たちに失望したある晩、通りで因縁を付けられる。その時、彼の弾くバイオリンに心を打たれたのか、命拾いする。この事が、子供たちに広まり、やる気をみせる。しかし、貧困から、非行に走ったり、生きていくために働かねばならない子が多数おり、練習時間があまり取れない。しかし、音楽を通して、この街から抜け出すんだと、必死に練習する子供達。ところが、盗難したバイクの後ろに乗っていた生徒が、追跡して来た警官に射殺されたことをきっかけに、暴動が発生してしまう。
ラストの追悼の演奏会は、迫力があり、全ての事から超越した所に音楽があるのだと痛感しました。