よく、これまで読んで、一番面白かった本は?って聞かれますが、僕は、間違いなく、シドニー・シェルダンのゲームの達人と答えます。画像が無く、これは、上下巻に分かれてからのものですが、僕が読んだのは、電話帳みたいに分厚い、上下巻に分かれる前のものでした。この本は、いくつかの独立した物語が、同時進行していき、最後に全てが結びつくという技法の先駆けではないかと思っています。それ以降、この技法を使った小説が増えましたが、僕は、この技法をゲームの達人方式と勝手に読んでいます。
画像が無いのですが、本当に電話帳の様に分厚くて、買うには、かなりの勇気がいったのを覚えています。そして、いざ読み始めると、衝撃的で面白くて、本の重たさで左手が腱鞘炎になるのではないかと思うくらい重いのですが、一心不乱に読みました。それこそ、寝食も忘れて。多分、3日くらいで読み終えた気がします。実際、もう少しかかったのかも知れませんが。読み終えた時、物凄い達成感を感じたのを覚えています。内容に関する感想でなく。ほーっ!って感じです。機会があれば、是非読んでみてください。
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