クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

僕の死に方 金子哲雄 著

2013-03-11 12:54:06 | 読書
 昨年10月に亡くなった流通ジャーナリストの金子哲雄さんの最後の500日が書かれたものです。肺カルチノイドという10万人に一人の難病で41歳の若さで亡くなられた金子さん。告知の時は余命0日と言われたそうです。わずかな方にしか病気のことを告げずに頑張られてきたうえ、自分のお葬式のこと、残される奥さんのことなど、きちんと決められた勇気、気力には本当に頭が下がりました。題名は、死に方ですが、残された命をいかに生きたか、このことが描かれていると感じました。

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