クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

明治という国家 下 司馬遼太郎著

2010-07-08 20:38:30 | 読書
 明治という時代、学校の日本史ではあまり習わなかった。この明治について関連の本を読んでいます。
 江戸時代、これはこれで戦国の世を平和にしたということで一定の評価はできると思います。しかし、鎖国というシステムの中、他国の文明の発達に完全に遅れてしまった。当時の幕府としては、何の予備知識も何の備えも無いまま、いきなり、他国が攻めて来た。ここで、薩摩を中心とした者達が新政府を樹立し、幕府を倒す。ここから、一気に文明、防衛の改革を行う。文明が発達する前に兎に角防衛を強化しないと他国の属国となってしまうと、かなり無茶をしながら、武力を強化する。そこで、何とか防衛出来たのが明治という時代でした。ここまでは、良かったと思います。明治までは。ここから、日本は最悪の方向へと行ってしまう。なぜなんでしょう?作者は、この原因を明治政府を樹立した志士たちがこの世を去ってしまったことだと言う。昭和初期の失敗を現在取り返しているだろうか?疑問ですね。
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何か面白い本無いかな??

2010-07-04 22:00:11 | 読書
 長編大作、坂の上の雲を読み終え、今、次の本を模索中!!何かないですかね??
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坂の上の雲 8巻 司馬遼太郎著

2010-07-02 18:33:48 | 読書
 全8巻やっと読み終わりました。今年の自分の目標の一つ、明治についての知識を増やす主題として読み始めましたが、正直長かった。
 明治という時代は、40年以上かけて、江戸時代との決別をした時代だと思います。幕府の時代があまりに長く、世界に追いつくため、まず、日本国民の意識を変えるのに長くの時間がかかったようです。まず、日本という国、国民という意識が庶民には全く無かった。
 この本に書かれている日露戦争は、日本史上唯一の国民軍の戦いであり、武士との決別の戦争だったと思います。国民軍だから勝てた。逆にロシアは皇帝の軍隊だから負けたのです。この戦争にもし、日本が負けていれば、今日の日本は無いし、勝ってしまったので、間違った方向へ走ってしまった。どちらがよかったのかは、分かりません。しかし、日露戦争の総括を歴史としてきちんとされなかったため、日本がその後間違った方向にいったのでは無いかと思います。その総括は今もあまりされていないようにも感じました。歴史を学ぶとは、本来そう言うものではないでしょうかね?著者である司馬遼太郎さんは、そんなことを言いたかったのでは?と僕は思いました。
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ちっちゃい子、大きくなった子

2010-07-02 13:18:25 | リクガメ
 今年産まれた子と去年産まれた子4匹を比べてみました。一番大きな子が、スクランプ。でかいな!!スクランプがあまりに大きくなったので、去年産まれた2匹が大きくなってるのか?疑問でしたが、全然!!大きくなりました!!
コメント (2)
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初めてのお風呂

2010-07-02 13:14:48 | リクガメ
 今朝、今年の1匹目(31号)をお風呂に入れました。やはり、お湯を少し飲み、気持ちよさそうでした。
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