明治という時代、学校の日本史ではあまり習わなかった。この明治について関連の本を読んでいます。
江戸時代、これはこれで戦国の世を平和にしたということで一定の評価はできると思います。しかし、鎖国というシステムの中、他国の文明の発達に完全に遅れてしまった。当時の幕府としては、何の予備知識も何の備えも無いまま、いきなり、他国が攻めて来た。ここで、薩摩を中心とした者達が新政府を樹立し、幕府を倒す。ここから、一気に文明、防衛の改革を行う。文明が発達する前に兎に角防衛を強化しないと他国の属国となってしまうと、かなり無茶をしながら、武力を強化する。そこで、何とか防衛出来たのが明治という時代でした。ここまでは、良かったと思います。明治までは。ここから、日本は最悪の方向へと行ってしまう。なぜなんでしょう?作者は、この原因を明治政府を樹立した志士たちがこの世を去ってしまったことだと言う。昭和初期の失敗を現在取り返しているだろうか?疑問ですね。
江戸時代、これはこれで戦国の世を平和にしたということで一定の評価はできると思います。しかし、鎖国というシステムの中、他国の文明の発達に完全に遅れてしまった。当時の幕府としては、何の予備知識も何の備えも無いまま、いきなり、他国が攻めて来た。ここで、薩摩を中心とした者達が新政府を樹立し、幕府を倒す。ここから、一気に文明、防衛の改革を行う。文明が発達する前に兎に角防衛を強化しないと他国の属国となってしまうと、かなり無茶をしながら、武力を強化する。そこで、何とか防衛出来たのが明治という時代でした。ここまでは、良かったと思います。明治までは。ここから、日本は最悪の方向へと行ってしまう。なぜなんでしょう?作者は、この原因を明治政府を樹立した志士たちがこの世を去ってしまったことだと言う。昭和初期の失敗を現在取り返しているだろうか?疑問ですね。