上巻中巻併せて1200ページ以上読破しましたが、まだ、誰が斎藤道三かわかりません。
戦国時代の小説で信長以前を書かれているのは少ないと思います。日本史の授業なんかでもさらっと通過する時代だと思います。司馬遼太郎の国盗り物語でも、斎藤道三の生い立ちについての記述はあまり詳しくなかった様に記憶しています。それだけにかなり新鮮に感じられました。斎藤道三と言えば、京都の油屋と美濃の戦国武将を同時進行でやっていたので、題名のふたりと言う言葉から、これらをふたりでやっていた、そういう結末を予想していましたが、とんでもない。今、もしかしたら、道三とは斎藤道三の事ではないのでは?という疑問を抱き始めてきました。
戦国時代の小説で信長以前を書かれているのは少ないと思います。日本史の授業なんかでもさらっと通過する時代だと思います。司馬遼太郎の国盗り物語でも、斎藤道三の生い立ちについての記述はあまり詳しくなかった様に記憶しています。それだけにかなり新鮮に感じられました。斎藤道三と言えば、京都の油屋と美濃の戦国武将を同時進行でやっていたので、題名のふたりと言う言葉から、これらをふたりでやっていた、そういう結末を予想していましたが、とんでもない。今、もしかしたら、道三とは斎藤道三の事ではないのでは?という疑問を抱き始めてきました。