クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

ユダヤ人を救った動物園

2018-09-18 16:50:39 | 映画

大戦下のポーランド。ドイツ軍の侵攻と共に閉鎖される動物園。無動作に射殺される動物。これに耐えられなかった園の家族達。養豚場という名目で園を守る。そして、その裏では、迫害させる多くのユダヤ人達をかくまい、国外へ逃げさせる活動を行う。そして、危険は園の家族達へと。命の重さとは?人間と動物達の命とは?
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やっぱりアカンか!

2018-09-14 06:12:34 | リクガメ

7月にキャンディーが産んだ卵2個、やっぱりアカン見たいですね。事あるごとに凝視していますが。
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宮沢賢治の食卓

2018-09-10 17:00:47 | 映画

宮沢賢治と妹トシの物語。このドラマの最後に銀河鉄道の夜の一説を妹のために語り始めるが、このシーンも印象的ですが、僕は、妹トシをみとった直後に書いたと言われている、永訣の朝と言う詩、特にその肉筆の原稿を見て圧倒されました。

弱弱しい文字と何度も消して書き直したと思われる文章。この詩は、この原稿を見ないと本当の賢治の気持ちは伝わらないと思いました。
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燃えよ左腕 江夏豊という人生

2018-09-09 08:47:50 | 読書

僕の印象は、阪神のエースと言うより、広島、日ハムのストッパー。特に、江夏の21球は、リアルタイムで観ていたのでとても印象に残っている。この事にも触れていて、当時、あのスクイズを外した球をめぐって、偶然あそこに行ったと言う報道があったのだが、僕は観ていて、投げる寸前に分かって、わざと外したと思っていました。やはり、本人も球を離す寸前にバットが下がったのが分かり、外したと書かれていました。然も、カーブの握りだったので、カーブを外角高めに投げたとの事。キャッチャーがよくとれたなと思います。
当時、1匹狼と言われていましたが、先日亡くなられた、衣笠さんと親交が深く、広島時代は毎晩酒豪の衣笠さんに下戸ながら、付き合っていたとの事でした。あの江夏の21球も、衣笠さんが居なければ、成立しなかった秘話は、とても驚きました。
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天地に燦たり 川添宗一著

2018-09-06 14:33:07 | 読書

 豊臣末期、朝鮮出兵と言われていますが、実は、明への出兵から、この物語は始まる。これまでは、日本側からのみの視点が多かったのですが、この物語は、日本、特に朝鮮に近い島津家、朝鮮同様明からの支援を受けていた琉球王国、そして、朝鮮、これら3つの視点から描かれている事が、とても新鮮で興味深く感じました。
 島津は、名門としてのプライドがあり、時の豊臣政権への不満を抱えながらの出兵。特に、自然環境の過酷さ、後半は、食料も尽き、悲惨な状況に!しかし、そこは島津!最後まで勇敢に戦い続ける。
 琉球は、小さな島国。自分たちの自然と文化を何とか守ろうと、各国に偵察を出し、情報を集める。
 朝鮮も、大国明を盾に必死に守りに入る。
 一枚岩で無い朝鮮国内は、日本により、国土が悲惨な状態に。一方、一枚岩の琉球の敗戦を喫する。ここから、琉球は幕末まで存続はするが、島津により、悲惨な状況が続く。
 この戦、何か得た国があったのだろうか?
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