余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

ささら さら

2023-03-05 00:58:38 | マイブック(か)
「ささら さら」
      加納朋子 著

物語のはじまりは突然。
目の前で夫が事故にあって死んでしまう。
残された妻のサヤと赤ん坊のユウ坊。
ふたりはいろいろあり、
佐々良という街に引っ越すことを決意する。
死んでしまった夫はゴーストとなり、
他者の姿を借りて妻の前にあらわれて何かと助けていく。
やわらかなかぜのおとの、ちょっぴりせつない愛のはなし。
臆病なサラの成長とともにおおきくなっていくユウ坊と。
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並べた

2023-03-05 00:57:41 | レターの膜(短歌)
並べた鏡の
連続の
自己たちを
つまびらやかに
発露していく
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