マルバルコウ-房総丘陵

マルバルコウ（丸葉縷紅）
学名　Ipomoea coccinea
ヒルガオ科　ルコウソウ属
熱帯アメリカ原産で江戸期に観賞用として移入された一年草ですが、逸出して野生化しています。
かって中部以西でしか見られませんでしたが温暖化の影響でしょうか、北上して最近では房総の河川敷などでも見られます。
10月5日撮影 房総丘陵にて

サワフジバカマ-房総丘陵

サワフジバカマ（沢藤袴）
学名　Eupatorium × arakianum
キク科フジバカマ属
フジバカマは秋の七草のひとつでかっては山野や河川敷などにたくさん自生していましたが、数を減らして環境省のレッドリストでは準絶滅危（NT）種に指定されています。
サワフジバカマはフジバカマとサワヒヨドリの交配により作出された園芸種で、園芸店などではフジバカマとして販売されることも多いことから混同されていますが分類上はサワフジバカマです。
10月5日撮影　房総丘陵にて

ヒメジソ-房総丘陵

ヒメジソ（姫紫蘇）
学名　Mosla dianthera
シソ科イヌコウジュ属
北海道から九州にかけての山野に自生する１年草、葉の両縁に４～６対の鋸歯があり上弁の萼片の先は鈍く尖りません。
10月5日撮影　房総丘陵にて