一宮川と豊田川の氾濫から1日たって

昨日一宮川と豊田川が氾濫して空前の大洪水に見舞われた市内を歩いてきました。
川の水位が下がり被災地域の水はほとんど排水されましたが、洪水の爪痕に愕然としました。
この店舗は1.5ｍほど浸水し売り場の子供服がほぼ全滅に


過去にたびたび浸水被害を受けている八千代通り、過去の教訓から1ｍ前後盛り土して嵩上げ工事をした店舗や住宅が多いのですが、昨日の氾濫水位は過去最高水位を50cmも上回り軒並み床上浸水に見舞われました。

生垣に残った浸水の痕跡、水没した畳は廃棄するしかないようです。


ファミレス「味の民芸」では右端の植木（赤矢印）が被さるほど浸水し店内小上がりの濡れた畳を出していました。


この歯科医院でも入口ドアの取っ手付近まで浸水ようです。


交差点歩道に放置された車両は背後の生け垣に残された痕跡（白矢印）から完全に水没したと思われます。

停電のため交通機動隊員が手旗で交通整理していました。

個人住宅でも店舗でも、水を被った家具・家財・畳・衣類や寝具・家電・商品などの災害ゴミを出して住宅内や店内の清掃に一生懸命です。
被災された皆さんが一日でも早く日常生活を取り戻せますよう、国や県の支援をお願いします。