国内の新たな感染者は269人、感染者の累計は7万6754人
国内では14日、新たに269人の感染が確認され、国内の感染者は7万6042人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は7万6754人になりました。
また、新たに確認された死亡者は8人で、死亡者の累計は1468人になりました。
都内の新たな感染者は80人、感染者の累計は2万3083人
東京都では14日、新たに80人の感染が確認され、都内の感染者の累計は2万3083人となりました。
新規感染者が100人を下回るのは今月7日以来です。
このうち、10歳未満から30代が39人で全体のおよそ49%を占めていますが、60代以上の感染者もおよそ16%の13人と増えてきています。
また、経路不明の感染者は35人でおよそ44%です。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、死亡者の累計は384人です。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えています。
医療体制がぜい弱ななかで感染拡大が止まらない沖縄県、高齢者介護施設や病院でのクラスターが多数発生している大阪府では、重症患者が増加し医療体制がひっ迫しています。
マスクのこまめな脱着で、感染症と熱中症から身を守りましょう
マスクは飛沫の拡散予防に有効ですが、着用していない場合と比べると心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど身体に負担がかかることがあります。
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は熱中症のリスクが高くなるおそれがありますので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合にはマスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけてください。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
家庭内感染の割合が急増
家庭内感染の割合が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。
世界の感染者2911万人超え、死亡者は92万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間15日午前3時の時点で2911万4477人となりました。
また、死亡者は92万5662人となりました。
国別の感染者は、アメリカが653万1437人と最も多く、インドが484万6427人、ブラジルが433万455人、ロシアが106万4438人、ペルーが72万9619人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカが19万4238人と最も多く、ブラジルが13万1625人、インドが7万9722人、メキシコが7万821人、イギリスが4万1726人などとなっています。
国内では14日、新たに269人の感染が確認され、国内の感染者は7万6042人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は7万6754人になりました。
また、新たに確認された死亡者は8人で、死亡者の累計は1468人になりました。
都内の新たな感染者は80人、感染者の累計は2万3083人
東京都では14日、新たに80人の感染が確認され、都内の感染者の累計は2万3083人となりました。
新規感染者が100人を下回るのは今月7日以来です。
このうち、10歳未満から30代が39人で全体のおよそ49%を占めていますが、60代以上の感染者もおよそ16%の13人と増えてきています。
また、経路不明の感染者は35人でおよそ44%です。
なお、新たに確認された死亡者は2人で、死亡者の累計は384人です。
都は、都内の感染状況は非常に厳しく最大限の警戒が必要だとして、都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう呼びかけていますが、注意喚起だけで感染拡大を止めることは不可能ですので、抜本的な対策を講じるべきかと思います。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が5割を超えていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
「隠れ感染者」からの感染割合が上がることは、感染爆発の前触れです。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から中高年齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、介護施設へ、首都圏や大都市圏から全国津々浦々へと拡大の連鎖が止まりません。
病院や特別養護老人ホームでクラスターが発生するなど、重症化しやすい高齢者にじわじわ拡大し、重症患者と死亡者は日ごとに増えています。
医療体制がぜい弱ななかで感染拡大が止まらない沖縄県、高齢者介護施設や病院でのクラスターが多数発生している大阪府では、重症患者が増加し医療体制がひっ迫しています。
マスクのこまめな脱着で、感染症と熱中症から身を守りましょう
マスクは飛沫の拡散予防に有効ですが、着用していない場合と比べると心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど身体に負担がかかることがあります。
高温や多湿といった環境下でのマスク着用は熱中症のリスクが高くなるおそれがありますので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合にはマスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけてください。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
国内事例・空港検疫・チャーター便帰国者の合計
家庭内感染の割合が急増
家庭内感染の割合が急増している背景には、無症状の「隠れ感染者」が家庭に持ち込み家族に感染させていること、病院や療養宿泊施設を希望しない感染者が自宅療養中に家族に感染させていること、新規感染者の増加により、病院や療養宿泊施設の調整にあたる保健所などの業務が繁忙のため調整が遅れて、やむなく自宅待機している感染者が家族に感染させていることなどによります。
こうした状況では、水面下で急増している市中の感染拡大に歯止めをかけることは不可能で、医療体制の崩壊の引き金になります。
新規感染者数の動向
国内の感染状況
国内の感染状況
世界の感染者2911万人超え、死亡者は92万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間15日午前3時の時点で2911万4477人となりました。
また、死亡者は92万5662人となりました。
国別の感染者は、アメリカが653万1437人と最も多く、インドが484万6427人、ブラジルが433万455人、ロシアが106万4438人、ペルーが72万9619人などとなっています。
また、死亡者は、アメリカが19万4238人と最も多く、ブラジルが13万1625人、インドが7万9722人、メキシコが7万821人、イギリスが4万1726人などとなっています。
主な国・地域の感染状況