国内の新たな感染者は2026人、感染者の累計は46万3727人
国内では26日、新たに2026人の感染が確認されました。
新規感染者が2000人を超えたのは2月6日の2279人以来48日ぶりで、全国的にリバウンドが始まっています。
これで国内の感染者は46万5040人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は46万5752人になりました。
また、新たに確認された死亡者は33人で、死亡者の累計は9017人になりました。
重傷患者は前日より2人減の323人となりましたが、依然として高水準の死亡者数を勘案すると医療提供体制は依然としてひっ迫していると思われます。
都内の新たな感染者は376人、感染者の累計は11万9231人
東京都では26日、新たに今月最多の376人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は11万9231人となりました。
このうち、10歳未満から30代が167人で全体のおよそ44%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ26%の98人で、60歳以上の割合が高くなっています。
26日までの7日間平均は330.3人で、前週比では111.2%と増加しています。
また、経路不明の感染者はおよそ51%の192人です。
なお、新たに確認された死亡者は15人で、死亡者の累計は1689人になりました。
新規感染者数の動向
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
患者と死亡者の動向
国内事例・空港検疫の合計
身近な人々の命と暮らしを守るために
感染爆発が全国に波及すれば、国民の命だけでなく終息後の経済を立て直すことすら不可能になります。
ワクチン接種が一般的なものとなり、感染拡大を抑え込むまでは、人と人の接触を8割減らすより強い対策を講じ、抑え込んでから経済に総力で取り組むことが、経済の再生に有効なことが多数の経済の専門家により分析されています。
最前線で新型コロナと戦う医療関係者支援で、私たちにできることは、「感染しないこと」「感染させないこと」です。
「私たちはもう感染している」と認識して、「不要不急の外出はしないこと」「人と接触しないこと」で、これ以上の感染拡大に歯止めをかけましょう。
最前線で戦っている医療従事者に感謝して、解除後も不要不急の外出を自粛しおうちで過ごしましょう。
国内の感染状況
世界の感染者1億2574万人超え、死亡者は275万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間27日午前3時の時点で1億2574万7004人となりました。
また、死亡者は275万9232人となりました。
国別の感染者は、アメリカが3009万7851人と最も多く、ブラジルが1232万169人、インドが1184万6652人、フランスが448万4899人、ロシアが445万1565人などとなっています。
また、死亡者も、アメリカが54万7202人と最も多く、ブラジルが30万3462人、メキシコが20万211人、インドが16万949人、イギリスが12万6755人などとなっています。
主な国・地域の感染状況