「私は主催者じゃない」（菅首相）－無責任だよね！

国内の新たな感染者は1278人、感染者の累計は76万4497人
国内では7日、新たに1278人の感染が確認されました。
これで国内の感染者は76万3785人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は76万4497人になりました。
また、新たに確認された死亡者は75人で、累計は1万3673人です。
医療体制がひっ迫し、入院できずに自宅や高齢者施設での待機者が増えている大阪府や兵庫県などで死亡者が相次ぐなど厳しい状況が続いており、集中治療室で治療中の高齢患者からエクモを外し集中治療室から出して、働き盛りの重症患者と入れ替える命の選別が日常的に行われるほど厳しい状況が続いています。
厚労省の発表によると重傷患者は11人減って1120人となりました。

都内の新たな感染者は235人、感染者の累計は16万3915人
東京都では7日、235人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は16万3915人になりました。
このうち、10歳未満から30代が150人で全体のおよそ64%、重症化リスクが高い60代以上の感染者はおよそ9%の21人でした。
7日までの7日間平均は422.9人で、前週比では77.3%に減少しました。
また、経路不明の感染者はおよ59%の140人です。
なお、新たに確認された死亡者は3人で、累計は2111人です。

新規感染者数の動向


患者と死亡者の動向

国内事例・空港検疫の合計

都道府県の感染状況

感染して死亡しても選手の自己責任－IOC
国際オリンピック委員会（IOC）が東京五輪の参加選手らに対し、新型コロナウイルスや猛暑による「健康被害」のリスクは自己責任とする同意書の提出を義務付けていることが28日わかりました。
IOCが27日までオンライン形式で開催した「国際アスリートフォーラム」では、米国の選手委員で10年バンクーバー五輪フィギュアスケート代表のマーク・ラドウィッグ氏が同意書を批判しています。
「多くの選手が疑問に思っている。（過去に）暑さやコロナに関して署名の必要があったことは記憶にない」と指摘しました。
IOCの「死亡リスクは自己責任」とする姿勢は、アスリートたちの東京五輪への参加方針にも影響を与えると思われます。

「私は主催者じゃない」（菅首相）－無責任だよね！
「国民の安心、安全を守る、そうした使命がある」と繰り返し発言しながら、「私は主催者じゃない」と無責任な菅首相に国民は怒っています。
「尾身氏は五輪開催を判断する立場にはない」と開催強行へ突っ走っていますが、「国民の安心、安全を守る使命がある」のなら、IOCや東京都に対して、開催国政府の意向として中止や延期の申し入れをしてこそ、リーダーシップの発揮になると思います。
東京オリ・パラにより感染拡大した時の責任逃れでしかないと思います。　菅首相は宰相の器ではなかったようです。

世界の感染者1億7343万人超え、死亡者は373万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間8日午前6時23分の時点で1億7343万5500人となりました。
また、死亡者は373万1795人となりました。

主な国・地域の感染状況