強豪中国を下し、アメリカなどとタフな試合を繰り広げた世界ランク4位のトルコと宿敵韓国はどう戦ったか?
韓国の絶対的エース、キムヨンギョンはどうやら真鍋前監督の解説を聞いてると、ただ力任せのパワーヒッターではないらしい。
リベロのいないところに打ち込んだり、ブロックの穴を狙って打ったり、ブロッカーの高さ見て低い方に打ったりと、よく見て闘ってる。もちろん、192センチという身長あってのことだけど。
トルコはベテランから若手まで、メンバーが充実。後半戦から出場のアウトサイドヒッター3人目となるシェノール(注目の若手)、彼女が入って豪快なアタックで劣勢の雰囲気をガラッと変えたのに、たった一回ブロックに捕まると、もう交代させられた。これ、凄く贅沢な使い方でない?なんかスカッとしてるわ、トルコ。うらやましい。
そんな人材がうらやましいトルコに韓国はフルセットを戦い抜き、最後は逆転勝ち!本当に、途中中弛みも一切ない、緊迫したゲームで、どっちの味方をしたらいいやら悩ましかった。
キムヨンギョンは最後の五輪だそう。彼女の戦いを応援したい。
ところで、監督が双方ともイタリア人とのこと。今度は日本もイタリア人にお願いするか?それとも、もうトレンドは変わってるかも。
あと、真鍋前監督の解説がとてもわかりやすかった。日本チームの時より、具体的なのは、やはり客観的にみれるのか、それともやはり日本については、解説なんかして知られたくないからかな。どんなに負けてても、まだ行けます、これからですね、とか言ってたもんね。
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