今日のお楽しみ。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

きまじめ楽隊のぼんやり戦争

2022-03-11 23:13:00 | 日記
とても静かな戦争映画なので、途中2回も寝てしまった。DVDでよかった。
去年の春に公開していたらしい、新進気鋭の監督作品。

なぜか戦闘は9時から5時まで。会社とだぶらせてる?
登場人物はみなセリフが抑揚をおさえた棒読みのようで戦時中の緊張感なし。というか緊迫感や感情や熱さは、ほぼ排除されてる。誰も反対だと言えない…言ったところで…という感じか。感情もどこかへ行ってしまった。悲しいかどうかも。自分で判断したらえらいことになりそう。そんな哀しさ。が、じとーと感じられる。自慢のエリート息子を持つ食堂のおばさん役、片桐はいり。印象的。

ところで、棒読みといっても、そこにはかなり個性が滲み出ていて、受付役の女優はとても奇妙な存在感で会話もズレてて、噛み合わず、やはり哀しい。
楽団の隊長(きたろう)の部下に対するちょっとした嫌味なパワハラ的発言でおもいだしたことがある。
私が若い頃、ポスティングのバイトをした時のこと。配るハガキ全てに自分のハンコを押すというのがあった。そのハンコを巡って、上司が君の苗字はもういるから、他の苗字にしなさい。という。なので私は、「じゃ林なので、小林にします。」というと、小林さんもいる。という。じゃあ、大林で。というと、上司は少し考えて中林にしなさい。といわれた。なんとなく嫌な感じがした。大でもいいやん。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿