もしもピアノが弾けたならぁ〜♪ 私も街角や駅でピアノを弾いてみたい^_^
先日、放送されたハラミちゃんの駅ピアノも突然連弾が始まったりしてエキサイティングだったけど、7日に放送されたアメリカ南部の町ニューオリンズ編も良かったな。
ニューオリンズはジャス発祥の地。ルイアームストロングが育った街でジャズ博物館があり、その入り口に置かれた(期間限定だそう)黄色いピアノでステキな演奏が繰り広げられた。
ビール片手にやってきたTシャツ短パンのほろ酔い男性。ポロリポロリと明るい曲を奏でる。ゆるゆるな演奏というか、余裕というか、これがアメリカ南部のフリースタイル街角ピアノかあ!と、面白がってたら、キッチリ彼はバンジョーの演奏家でした。昔はジャズにバンジョーは欠かせない楽器だったとか。ふらりとやってきたけどやっぱりミュージシャンだったのか。
次にやってきて弾いたのは、きちっと制服を着たツアーガイドの女性。ジャズのルーツは、アフリカ系黒人から始まったことを伝えていきたいと、真摯に語ってました。
ルイアームストロングを弾いたのは、若手音楽家の女の子。仲間が別の楽器でトリオ演奏。ピアノには、彼らの絵が描かれていて、描いたのは、地元画家の女性。やっぱり自由だ。
旅行に来た若いカップル。彼女のために彼が"愛の夢(フランツ)"を弾いて、ラブラブ。
パリ在住の男性ミュージシャンは、三か月滞在して、本場ジャズの経験を積んでるところだそう。
ニューオリンズには、ジャズ葬というのがあって、辛い人生を終えて天国で幸せになってという意味で行うそうだ。"聖者の行進"は、そういう意味の歌でジャズ葬で演奏され、皆で行進しながら葬儀を行っていた。その葬儀を終えてやってきたのが、52歳看護師女性、讃美歌を弾く。
次に来たのが、修学旅行の引率で来た音楽教師。戦争のメリークリスマスを弾く。坂本龍一を偲んで。
家族旅行中の男の子は、ベートーヴェン。
キューバ音楽とジャズのmixするピアニスト29歳男性は、即興演奏。
ピアノ調律師29歳男性は、自作の曲。
作曲家になりたいニューオリンズ在住15歳女の子も自作曲。怒りや感情を感じたらピアノを弾く。暴れるよりマシでしょう?とのこと。やはりアメリカも子供は辛いか?
49歳まで有名バンドメンバーだった男性。ハリケーンで被災。再び活動のため戻ってきたとのこと。
最後は、72歳男性ミュージシャン。"この素晴らしき世界"を演奏。この街を人生の終着点にと語っていた。
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